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STUFF VOICE

スタッフの声

荒井 拓朗

荒井 拓朗(アライ タクロウ)千葉県出⾝

所有資格:認定動物看護師 愛玩動物飼養管理⼠


2008年 千葉県⽴国府台⾼等学校卒業
2013年 ⽇本獣医⽣命科学⼤学獣医学部獣医保健看護学科卒業
⾼校時代は⼸道部に所属し、⼸道2 段の資格を持っている。⼤学は学校内で⽝のお世話を担当し、⼦⽝から成⽝まで正しい飼育飼養についての勉学に励む。
⼤学卒業後の動物病院での看護師勤務で、院内で亡くなった動物との接点を幾度となく経験し、何かしてあげられることがないかを考える。その後、ペット霊園という職があることを知り、⼤森ペット霊堂への就職を決断する。
⼼からの愛情でペットの遺体にも接する荒井の姿に、ペットを亡くされた飼い主様の多くが直接担当指名をするほどのファンがいる。


なぜペットの⽕葬を仕事にしているのか?
亡くなった動物達に、⽣きていた証を残してあげたいから。
⼤森ペット霊堂の好きなところ
すごく仲が良くて、表裏なく意⾒交換できるところ。

■ インタビュー

荒井さんにとって、ペット⽕葬のお仕事をする上で⼀番⼤切にしていることを教えてください。
⾃分が担当した飼い主様に絶対に悔いが残らないようにしたいという気持ちです。
悔いが残らないということ、具体的にどのようなことですか?
photo涙を流してお越しいただいた飼い主様にしっかりとペットちゃんとのお別れの時間をとっていただくこと。飼い主様とペットちゃんとの思い出は本⼈様しか知りません。
多くの皆様はペットちゃんが亡くなってしまうと、その思い出も失ってしまうほど、とてつもない悲しみに陥ってしまいます。私も同じ経験があります。
飼い主様には⼤切な思い出を忘れないでもらい、またその思い出というのは【⽣きた証】です。
私はペットちゃんが過ごしてきた⽇々を飼い主様といっぱい共有し、幸せだった⽇々を感じてくださるような葬儀をすることが、悔いの残らない対応だと思っています。
⽣きた証、素晴らしい⾔葉です。荒井さんもペットを亡くした経験があるとのことですが、その時のことをお話いただけますか?
私の⾼校⽣時代、祖⽗⺟の家でダックスフンドの[リフ]と⼀緒に暮らしていました。たくさんの思い出があり本当に⼤好きでした。その⼦が15歳の時、私達家族が気付かないうちに、ベランダから外に出て⾏ってしまいました。近隣への聞き込み、警察への届け出、張り紙など捜索を続けたのですが、私はそれっきりリフと会うことができていません。
10年以上前のことなので、リフは今、虹の橋で私たちのことを待っていると信じています。
この経験が私にとって、最後のお別れが⼤切なことであることを痛感した⼀番の出来事です。
⾟い経験を思い出させてしまい申し訳ありません。リフちゃんのご冥福をお祈りいたします。
リフは虹の橋でお友達と幸せに暮らしていると思いますので、⾟い気持ちがないと⾔ったら嘘になりますが、今はしっかり前向きに考えています。
ペットを亡くされた多くの⽅にも、共感していただきたいですね。ご回答ありがとうございます。荒井さんは普段、お休みの時は何をしていらっしゃいますか?
家で飼育しているハムスターのお世話をし、YouTubeで動物番組を⾒るのが好きです!
YouTube ですね。好きなチャンネルなどありますか?
photo昔、TBS で【どうぶつ奇想天外!】という番組があったのはご存知ですか?今、YouTubeでそのチャンネルがあり、それを観るのに没頭しています。
私もよく拝⾒していた番組です。荒井さんも含めて、⼤森ペット霊堂のスタッフさんは休みの⽇も動物のことばかり考える⼈が多いのですが、そこまで動物にこだわるモチベーションはどこからきていますか?
私も含め、幼少期から動物と携わっているスタッフ達ですので、動物のことばかり考えてしまうのですかね?⾃分でも良くわからないです。ただ、動物のことを考えている時間が⼀番笑顔になれます。
荒井さんを⾒ているだけで、動物好きのオーラが出ていますよ!⾊々質問に回答いただきありがとうございました。最後に、このHP を拝⾒していらっしゃるペットを亡くされた⽅々へメッセージをいただけますか?
今は⾟い気持ちが前に出てしまうと思うのですが、ペットちゃんに「ありがとう。」など沢⼭お気持ちを伝えてあげてください。
そして、その⼦が⽣きた証をしっかりと残してあげられるように、⼀組でも多くの飼い主様を⽀えたいので、⼤切な最後の旅⽴ちを私が責任を持って対応させていただきたいと思っています。
私は⼤森ペット霊堂のスタッフ達を⼼から尊敬して、毎⽇凄いと思うところだらけで、⾃分の不甲斐なさを感じることが正直多々ございます。ですが、荒井に任せて良かったと飼い主様からお声がけいただくことが本当に⾃分のやりがいです。
私が対応した全ての飼い主様からそのようなお⾔葉をいただけるように、精⼀杯お⾒送りのお⼿伝いをいたしますので、私にペットちゃんのことを沢⼭教えていただきたいです。
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