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【最新版】日本で飼育禁止の動物一覧|法律・罰則・注意点まとめ

2025年10月9日

日本で飼育禁止の動物一覧|法律・罰則・注意点まとめ

「この動物、ペットにできるのかな?」と気になった経験はありませんか?
実は日本では、法律で飼育が禁止されている動物が数多く存在します。
外来種の生態系への影響や、猛獣・毒を持つ動物による人への危険、さらに希少種の保護などが理由です。
このBLOG本記事では、飼育禁止の動物一覧、法律や罰則、注意点、そして安全にペットを迎えるためのポイントをわかりやすく解説します。

1.日本で飼育が禁止されている動物とは?

特定外来生物による飼育禁止

外来生物法により、生態系や農業に悪影響を及ぼす動物は飼育・譲渡・輸入が禁止されています。

特定動物(危険動物)の規制内容

ライオンやワニなど、人の生命や身体に危険を及ぼす動物は「特定動物」に指定され、無許可での飼育は禁止されています。

ワシントン条約や鳥獣保護法による規制

国際的に保護される希少種(例:オウム類、サル類)や、日本の野生動物(例:タカ、フクロウ)は保護対象となり、原則飼育不可です。

2.飼育禁止動物の具体例

外来生物法で禁止されている動物

  • アライグマ

  • カミツキガメ

  • ウシガエル

  • ブラックバス
    👉 これらは自然環境に大きな被害を与えるため規制対象です。

特定動物に指定されている危険生物

  • ライオン、トラ、ヒョウ

  • ワニ類

  • クマ類

  • コブラ、マムシなどの毒ヘビ
    👉 飼育には原則許可が必要で、一般家庭では困難です。

希少種・絶滅危惧種で保護対象になっている動物

  • ワシ・タカなどの猛禽類

  • サル類(チンパンジーなど)

  • 一部のカメ、トカゲ、カエル類
    👉 国際条約や国内法で厳格に保護されています。

3.飼育禁止の動物を飼うとどうなる?

法律違反による罰則

無許可で飼育した場合、懲役や数百万円単位の罰金が科される可能性があります。

周囲への危険性や感染症リスク

噛まれる・引っかかれるだけでなく、狂犬病やサルモネラ菌などの感染症を媒介する場合もあります。

自治体による独自の規制や取り締まり

国の法律だけでなく、各自治体ごとに追加規制があり、飼育できるかどうかの判断は地域によって異なります。

4.飼育禁止ではないが注意が必要な動物

許可を得れば飼育できるケース

動物園・研究施設など、厳格な基準を満たせば飼育可能な場合もあります。

飼育可能だが飼い主に大きな責任が伴う動物

大型の爬虫類や猛禽類などは「禁止」ではないものの、飼育には高度な知識と環境整備が必要です。

飼う前に確認すべきチェックリスト

  • 法律で規制されていないか?

  • 自治体の許可が必要ではないか?

  • 飼育環境を整えられるか?

まとめ|ペットにするなら飼育可能な範囲で安全に

  • 日本では 外来生物法・特定動物・ワシントン条約・鳥獣保護法 などで多くの動物が飼育禁止

  • 違反すれば 刑事罰や高額な罰金 を受ける可能性あり

  • ペットを迎えるときは「飼えるかどうか」を必ず確認することが重要

安全に、そして責任を持ってペットライフを楽しみましょう。

よくある質問

Q1.日本で禁止されている動物を輸入したらどうなりますか?

法律違反となり、罰則(懲役・罰金)を受ける可能性があります。

Q2.飼育禁止動物でも許可を取れば飼えますか?

一部は研究機関や動物園で許可が出る場合がありますが、一般家庭ではほぼ不可能です。

Q3.ペットショップで売られている動物は安全ですか?

基本的に合法ですが、珍しい動物は購入前に規制対象でないか必ず確認しましょう。

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