犬や猫も花粉症になる?症状・原因・対策をわかりやすく解説
2026年2月27日

春や秋になると、
「最近やたら体をかゆがる」「目をしょぼしょぼさせている」
そんな犬や猫の様子に、不安を感じたことはありませんか?
実は、犬や猫も花粉症(季節性アレルギー)になることがあります。
ただし、人間の花粉症とは症状の出方が少し異なるため、気づきにくいのが特徴です。
この記事では、
-
犬・猫の花粉症の症状
-
原因や見分け方
-
自宅でできる対策
を、初めての飼い主さんにも分かりやすく解説します。
監修:わんにゃん保健室 獣医師 江本 宏平
https://asakusa12.com
目次
- 1.犬や猫にも花粉症はあるのか
- 犬・猫の花粉症は人間とどう違う?
- 花粉症と診断されるケースは多い?
- 季節性アレルギーとの関係
- 2.犬・猫の花粉症の主な原因
- 原因となりやすい花粉の種類
- 花粉が体に入る経路
- 3.犬の花粉症によく見られる症状
- 皮膚に出る症状
- 顔まわり・耳の異常
- くしゃみ・鼻水が少ない理由
- 4.猫の花粉症によく見られる症状
- 猫に多い皮膚トラブル
- 目・鼻・呼吸器の症状
- 元気がなくなるサイン
- 5.花粉症と間違えやすい犬・猫の病気
- 食物アレルギーとの違い
- ノミ・ダニアレルギー
- ストレス性皮膚炎
- 6.犬・猫の花粉症はどうやって診断する?
- 動物病院で行われる検査
- はっきり特定できない理由
- 飼い主ができる観察ポイント
- 7.犬・猫の花粉症の治療法と対処法
- 薬による治療
- 対症療法が中心
- 8.自宅でできる花粉症対策【犬・猫共通】
- 散歩・外出後のケア
- 室内環境の見直し
- シャンプー頻度
- 9.花粉症の犬・猫と暮らす際の注意点
- 悪化しやすいNG行動
- 受診の目安
- まとめ|犬・猫の花粉症は「早く気づいて対策」が大切
- よくある質問(FAQ)
- Q1.犬や猫の花粉症は人にうつりますか?
- Q2.毎年同じ時期に症状が出ます。花粉症?
- Q3.子犬・子猫でも花粉症になりますか?
- Q4.予防する方法はありますか?
1.犬や猫にも花粉症はあるのか
犬・猫の花粉症は人間とどう違う?
人間は「くしゃみ・鼻水」が主症状ですが、
犬や猫の場合は皮膚症状が中心になります。
花粉症と診断されるケースは多い?
動物では「花粉症」という診断名よりも、
季節性アレルギー性皮膚炎として扱われることが多いです。
季節性アレルギーとの関係
毎年同じ季節に症状が出て、時期が過ぎると落ち着く場合、花粉が原因の可能性があります。
2.犬・猫の花粉症の主な原因
原因となりやすい花粉の種類
花粉が体に入る経路
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被毛や皮膚への付着
-
鼻や目からの侵入
-
舐めることで体内に入る
外に出る機会がある犬は、特に影響を受けやすいです。

3.犬の花粉症によく見られる症状
皮膚に出る症状
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強いかゆみ
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赤み、湿疹
-
体をこすりつける
-
毛が薄くなる
顔まわり・耳の異常
-
目の周りを掻く
-
耳を頻繁に振る
-
外耳炎を繰り返す
くしゃみ・鼻水が少ない理由
犬は皮膚に症状が出やすく、
人のような鼻症状は目立ちにくい傾向があります。
4.猫の花粉症によく見られる症状
猫に多い皮膚トラブル
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顔や首のかゆみ
-
過剰な毛づくろい
-
皮膚炎・脱毛
目・鼻・呼吸器の症状
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目やに・充血
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鼻水
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まれに咳
元気がなくなるサイン
-
食欲が落ちる
-
じっとして動かない
猫は体調不良を隠すため、変化に気づくことが重要です。

5.花粉症と間違えやすい犬・猫の病気
食物アレルギーとの違い
食事内容を変えても改善しない場合、花粉が原因の可能性があります。
ノミ・ダニアレルギー
一年中症状が出る場合は、寄生虫が原因のことも。
ストレス性皮膚炎
環境変化や留守番時間の増加も要注意です。
6.犬・猫の花粉症はどうやって診断する?
動物病院で行われる検査
-
問診(季節性の有無)
-
皮膚検査
-
血液検査
はっきり特定できない理由
複数のアレルギーが重なっていることが多く、
原因を完全に断定できないケースもあります。
飼い主ができる観察ポイント
-
いつから症状が出たか
-
毎年同じ時期か
-
室内外で差があるか
7.犬・猫の花粉症の治療法と対処法
薬による治療
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抗ヒスタミン薬
-
かゆみ止め
-
外用薬
※必ず獣医師の処方を受けてください。
対症療法が中心
花粉症は完治が難しいため、症状を抑えながら付き合う形になります。

8.自宅でできる花粉症対策【犬・猫共通】
散歩・外出後のケア
-
被毛を濡れタオルで拭く
-
ブラッシングで花粉除去
室内環境の見直し
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こまめな掃除
-
布製品の洗濯
-
空気清浄機の活用
シャンプー頻度
洗いすぎは逆効果。
獣医師に適切な頻度を相談しましょう。
9.花粉症の犬・猫と暮らす際の注意点
悪化しやすいNG行動
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掻かせ放置
-
市販薬の自己判断使用
受診の目安
-
出血や脱毛がひどい
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食欲・元気がない
-
眠れないほどかゆがる
まとめ|犬・猫の花粉症は「早く気づいて対策」が大切
犬や猫の花粉症は、
気づくのが遅れるほど症状が悪化しやすいのが特徴です。
「少し変かも?」と感じたら、
早めに対策・受診することが、愛犬・愛猫を守る近道です。
よくある質問(FAQ)
Q1.犬や猫の花粉症は人にうつりますか?
うつることはありません。
Q2.毎年同じ時期に症状が出ます。花粉症?
可能性は高いですが、獣医師の診断が必要です。
Q3.子犬・子猫でも花粉症になりますか?
成長とともに発症することが多いですが、若齢でも起こることはあります。
Q4.予防する方法はありますか?
完全な予防は難しいですが、花粉を持ち込まない工夫で軽減できます。
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