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【保存版】犬を車内に乗せるときの安全対策と快適ドライブのポイント

2025年10月19日

愛犬と車

愛犬とのお出かけは楽しいものですが、車に乗せるときには注意が必要です。
車内」と検索する人の多くは、安全対策・熱中症予防・グッズ選びについて知りたいはず。
この記事では、犬を車に乗せるときの危険性から快適な環境作り、便利グッズまでわかりやすく解説します。

1.犬を車内に乗せるときに知っておきたい危険性

夏の車内は危険!熱中症のリスクと死亡事故例

夏場の車内温度はわずか10分で40℃を超えることがあります。
犬は人間よりも体温調節が苦手で、熱中症の危険が非常に高いです。実際に、車内放置による犬の死亡事故は毎年報告されています。

運転中の飛び出しやドライバーへの妨害

窓から顔を出したり、運転席に移動したりする行動は大変危険。
急ブレーキの際に大けがをする可能性もあるため、固定具やケージは必須です。

寒さ・振動・音による犬のストレス

真冬の冷え込みや振動、エンジン音も犬にとって負担になります。
車酔いしやすい犬は特に注意しましょう。

2.犬を安全に車に乗せるための基本ルール

ケージ・キャリー・ドッグシートベルトの活用

もっとも安全なのは「ケージに入れて固定」する方法です。
小型犬ならキャリー、中型犬以上は専用のシートベルトでしっかり固定しましょう。

後部座席に乗せるのが安全な理由

助手席はエアバッグの危険があり、トランクは閉鎖的すぎます。
後部座席に固定して乗せるのがもっとも安全です。

長距離ドライブでは休憩が必須

2時間に1回は休憩を取り、水分補給やトイレ休憩をしましょう。
犬も人間と同じようにリフレッシュが必要です。

3.車内放置は絶対NG!法律・マナーを確認

動物愛護法での扱いと飼い主の責任

犬を炎天下の車内に放置することは「虐待」とみなされ、動物愛護法違反に問われる可能性があります。

車内放置が虐待とされるケース

  • 真夏にエアコンをつけずに放置

  • 長時間の放置で水や食事を与えない
    これらは通報されることもあります。

周囲の人に迷惑をかけないために

「犬が閉じ込められている」と通報されるとトラブルの原因になります。飼い主の責任として、車内放置は絶対に避けましょう。

4.犬が快適に過ごせる車内環境の工夫

温度・湿度管理(エアコン、サンシェード、断熱)

  • エアコンは常に適温を維持

  • サンシェードや遮光フィルムで直射日光を防ぐ

  • 夏はクールマット、冬はブランケットを活用

車酔い対策(食事・グッズ・慣らし方)

  • 乗車前の食事は2時間前までに済ませる

  • 車酔い防止ハーネスやサプリを使う

  • 短時間ドライブで少しずつ慣らす

水分補給とおやつの用意

ドライブ中はこまめに給水。
ポータブル給水器を持っておくと便利です。

5.車内で役立つおすすめ便利グッズ

  • ドライブ用ケージ・キャリー:安全確保の基本

  • シートカバー:抜け毛や汚れを防止

  • ドッグシートベルト:中型犬以上に必須

  • ポータブル給水器:散歩やドライブ両方で便利

  • クールマット・扇風機:夏場の必需品

6.車内のニオイ・抜け毛対策も忘れずに

定期的な掃除と消臭

抜け毛は掃除機やコロコロでこまめに除去。
消臭スプレーは犬に優しいタイプを選びましょう。

シートカバーやブランケットで予防

最初から汚れを防ぐ方が掃除が楽です。
取り外して洗えるタイプがおすすめ。

車内クリーニングをプロに依頼する選択肢

どうしても取れない臭いや汚れは専門業者に依頼。定期的にリセットすると快適です。

まとめ

  • 犬を車に乗せるときは「安全第一」

  • 車内放置は法律的にもマナー的にもNG

  • ケージやシートベルト、便利グッズで快適に

  • 温度・湿度管理とこまめな休憩で、犬も飼い主も楽しいドライブに

よくある質問

Q1.犬を車内に置いてエアコンをつけっぱなしなら大丈夫ですか?

一見安全に思えますが、エアコンが突然止まる・排気ガスの影響・湿度上昇などリスクがあります。やむを得ない場合でも「短時間+飼い主がすぐ戻れる状況」が前提であり、基本的には車内放置は避けるべきです。

Q2.犬を車内に乗せるときに義務や法律はありますか?

日本では「道路交通法」「動物愛護法」が関連します。特に動物愛護法では車内放置による虐待が罰則対象になる可能性があります。安全確保は飼い主の義務です。

Q3.車酔いしやすい犬にできることは?

乗車前の食事は控えめにし、こまめに休憩を取ること。酔い止めサプリや動物病院での薬相談も有効です。徐々に短距離から慣らすことも大切です。

Q4.犬用シートベルトは本当に必要ですか?

急ブレーキや事故時に犬が飛ばされるのを防ぐために必須です。飼い主と犬の両方を守る安全対策です。

Q5.犬の毛や臭いを防ぐには?

シートカバー・ブランケットで予防、定期的な掃除機がけ、犬用消臭スプレーを活用。年に数回は専門クリーニングを検討すると効果的です。

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