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ペットホテルを利用する時の注意点10選|安心して預ける完全ガイド

2025年12月25日

初めてペットホテルを利用するとき、
「うちの子はちゃんと過ごせるかな…?」
「スタッフさんはきちんと見てくれるの?」
と不安になる飼い主さんはとても多いです。

実際、ペットホテルの選び方を間違えると
ストレスや体調不良、ケガなどのトラブルが起きることもあります。
しかし、事前にチェックすべきポイントさえ押さえておけば、安心して預けることができます。

この記事では、
「ペットホテル 利用するとき 注意すること」
について、飼い主が絶対に知っておくべき項目を網羅的に解説。

  • 利用前のチェック10項目

  • 犬・猫・高齢ペットの注意点

  • トラブルを防ぐ方法

  • 当日の流れとチェックリスト

  • 避けるべきホテルの特徴

など、初めてでも迷わない完全ガイドです。

あなたの大切な家族が、安心して過ごせるホテル選びができるよう、ぜひ参考にしてください。

1. ペットホテル利用前に知っておきたい基本知識

■ ペットホテルとは?

ペットホテルは、飼い主が旅行や出張などの理由でペットを預けるための施設です。
滞在中の 食事・散歩・トイレの世話・見守り を行ってくれます。

■ ホテルの種類

ペットホテルには主に次のタイプがあります。

◎ 動物病院併設タイプ

・医療体制が整っており、持病や高齢ペット向け
・ただし運動スペースは狭めのケースが多い

◎ トリミングサロン併設タイプ

・スタッフが犬の扱いに慣れている
・トリミングとセットで利用可能

◎ 専門ペットホテル

・広いプレイルームや個室がある
・運動量やストレスケアに力を入れている

■ 料金相場

地域や設備により異なりますが、一般的には

  • 小型犬:3,000〜5,000円/1泊

  • 中型犬:4,000〜7,000円/1泊

  • 猫:3,000〜5,000円
    が中心です。

2. 利用前に必ずチェックすべきポイント10選

初めてなら最低限、これだけは確認してください。

① スタッフの資格・知識

動物取扱責任者、トリマー、看護師などがいるか。
質問にていねいに答えてくれるかも重要。

② 施設の衛生管理

匂いがきつい、ケージが汚れている施設はNG。
清潔さはホテルの管理レベルを示す最も正直なサイン。

③ 温度・湿度管理

犬猫は暑さに弱い。
エアコンが常時稼働しているか、室温の基準が決まっているか確認。

④ ケージの大きさと構造

狭すぎるケージはストレスの原因。
猫は上下運動できるキャットケージが理想。

⑤ 散歩・運動の頻度

の場合は特に重要。
「1日何回、どこで、どれくらい歩くのか」を確認。

⑥ スタッフの常駐体制

24時間有人管理かどうかで安全性は大きく変わる。
夜間無人の施設も多いので要注意。

⑦ 脱走対策・防犯カメラの有無

二重扉・施錠管理・監視カメラの有無は必ず確認。

⑧ 緊急時の対応」

・急病時の連絡フロー
・提携先の動物病院があるか
を必ず聞いておく。

⑨ 食事の扱い

普段のフードを持ち込みできるホテルが安心。
急な食事変更は下痢や嘔吐の原因に。

⑩ 受付時の説明の丁寧さ

丁寧なヒアリングをしてくれるホテルほど、トラブルが少ない。

3. ペットのタイプ別注意ポイント

■ 犬の場合

  • 運動量に合わせた散歩の有無

  • 社会性が低い場合は他の犬と同室にしない

  • 吠え癖・噛み癖は必ず申告

■ 猫の場合

  • 環境変化で強いストレスを感じやすい

  • 匂い・音に敏感なので個室タイプが安心

  • 多頭部屋は避ける

■ 高齢ペット・持病あり

  • 動物病院併設が最も安全

  • 投薬管理が可能か

  • 滞在中に観察記録をつけてもらえるか

■ 子犬・子猫

  • 免疫が弱いためワクチン未接種のホテルは不可

  • 分離不安に注意

  • 事前に数時間の「練習預かり」を推奨

4. 事前準備として必要なもの

  • ワクチン証明書

  • 普段のフード・おやつ

  • お気に入りのタオル・おもちゃ

  • 健康状態のメモ

  • 緊急連絡先(複数あると安心)

5. 初利用時は「お試し預かり」を推奨

半日〜数時間預けるだけで、

  • スタッフとの相性

  • ペットのストレス具合

  • 施設の雰囲気

が分かります。

ホテル側が嫌がる場合は注意信号です。

6. 当日の流れとチェックリスト

預ける前に共有すること

  • 食事の時間

  • 排泄のタイミング

  • 注意してほしい点

  • アレルギーや癖

引き取り時に確認

  • 食事量

  • 排便の様子

  • 体調の変化

  • スタッフからのフィードバック

7. トラブルを防ぐために知っておきたいこと

よくあるトラブル例:

  • 下痢・嘔吐

  • 夜吠え

  • ケガ

  • ストレスによる食欲不振

事前申告・事前見学・事前練習預かり
この3つがトラブルを最小限にします。

8. 帰宅後にチェックすべきポイント

帰ってきた直後は

  • 水を多めに飲む

  • 寝る

  • 少し疲れている

のはよくあること。

ただし、
・ぐったりしている
・下痢が続く
・毛が抜けすぎている
などはストレス過多のサイン。

9. 避けるべきペットホテルの特徴(危険信号)

  • 見学を拒否

  • 匂いと汚れが気になる

  • スタッフの説明が曖昧

  • あまりにも料金が安い

  • ケージが狭い・暗い

  • 口コミの悪評が同じ内容で多い

こうした施設は避けたほうが安全です。

10. ペットホテル以外の選択肢

  • ペットシッター

  • 家族・知人に預ける

  • 動物病院での短期入院

  • 一緒に泊まれるペット可ホテル

ペットの性格によっては、自宅での留守番+シッターの方が向いている場合も。

まとめ

ペットホテルを安心して利用するためには、
事前チェック・事前見学・事前の練習預け
が何よりも重要です。

あなたの大切な家族が、快適で安全に過ごせる場所をぜひ選んでください。

【FAQ】よくある質問

Q1.初めて預ける場合、何日前に予約すればいい?

繁忙期(GW・お盆・年末年始)は1〜2ヶ月前が安心です。

Q2.事前見学は必須?

トラブル防止のため絶対に推奨。見学を拒否するホテルは避けるべき。

Q3.ごはんは持ち込みがいい?

はい。急な食事変更は下痢の原因になるため、普段のフードを推奨。

Q4.夜間無人のホテルは危険?

必ずしも危険ではないが、緊急時の対応が遅れる可能性があるため常駐型が望ましい。

Q5.ストレスで体調を崩すことはある?

あります。特に猫や神経質なペットは注意が必要。

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