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2018.03.12
  • スタッフブログ

ペットとのお別れと東北の動物達

こんにちは、笹本です。

 

 

先日、ハムスターのご葬儀を担当させていただきました。

とてもきれいな顔をしていて、

安らかに眠ったのだと思います。

 

そのハムスターちゃんは

お立会のご葬儀で、

ご火葬の後、ご収骨まで、飼い主様と共に

お骨を拾うところまでさせていただきました。

 

小さいお骨を丁寧にご収骨していただいて、

最期まで、送って頂きました。

 

ご家族様の様子を見ていると、

その子がどんなに愛されていたのか

よくわかります。

 

 

大森ペット霊堂にいると

毎日飼い主様と最期まで愛されてきたペットちゃんたち

と会います。

 

 

そうすると、それが当たり前だと、

思ってしまいますが、

 

そんなことはありません。

 

 

 

 

昨日で東北大震災から七年が経ちました。

 

2011年3月11日

 

 

皆さんは、その日はなにをしていましたか?

私はたまたま一人で神奈川県にある実家にいました。

 

その頃飼っていたジェイと共に、

家族から連絡が来るのを待っていました。

 

東北の方では、

飼い主とはぐれてしまって、

そのまま亡くなってしまった犬や猫もいれば、

毎日飼い主を探し回っている子もいました。

 

福島の原発事故に巻き込まれてしまった地域の犬や猫は、

飼い主が帰ってくることもなく、鎖に繋がれたまま

飼い主を待ち続けている子もいました。

 

 

飼い主さんももちろん会いたい気持ちはありましたが、

避難所に犬猫を連れていけるところがほとんどなく、

飼い主さんたちも苦しい思いをしたと思います。

 

完全に封鎖され、

人が入れなくなっている地域もありました。

 

でもそれは、

七年前の話ではなく、

今もなお、起こっている現実です。

 

 

もちろん、復興は進んでいて、

新しい家が何軒も建ってきてはいます。

 

しかし、

震災後に被害を受けた地域に帰ってくる人はわずかで、

被害を受けていない地域に引っ越した人の方が

多いです。

 

 

新しい家が経ち、そこに暮らしている

犬や猫ももちろんいます。

しかし、未だに家に取り残されている子達も

まだまだ沢山います。

 

 

毎週毎週その子達に餌をあげに行っている

ボランティアさんもいれば、

毎日帰って様子を見に行っている飼い主さんもいます。

鎖でつながれたままの子達はどんな天気であっても

そこにいるので、体中泥まみれだったりもします。

その子の上に屋根をつけてあげたり、

猫ちゃんの防寒用の箱を作っておいて置いたり、

このようなことがまだまだ、

行われているのです。

 

七年もあれば、

 

亡くなっていく子達もいれば

 

新しく生まれる子達もいます。

 

私も、何度か、

福島の飯館村という

原発の避難区域に入っている地域の

犬猫たちにごはんをあげに行ったことがあります。

 

 

車が来ると、

ごはんをくれることをわかってるからか、

それとも人が来ることがうれしいのか、

 

給餌ポイントに車を止めると、

わんわん歓迎の声を聞かせてくれたり、

猫ちゃんが近づいてきてくれたりします。

 

 

 

 

時間に少し余裕があれば、

お散歩に連れて行ってあげたり、

遊んだりもします。

 

念願のごはんタイムは、

猫ちゃんでも食いつきがすごいです。

 

 

犬は

鎖に繋がれてる子がほとんどですが、

たまに、どこからか逃げ出してきた子も

中にはいるのですが、

 

寂しさと、空腹の末に、

他の犬がいるところにたどり着いたのでしょう。

 

自由に動き回れるのに、

他の犬と一緒にいる子もいます。

 

犬と猫が寄り添って、一緒に犬小屋で寝ているのを

見たこともあります。

 

 

ほかにも、取り残されているのは

犬や猫だけではありません。

豚や鶏などの家畜もいます。

 

 

同じ命です。

 

また、野生のタヌキが餌を求めて

近づいてきたこともありました。

 

ボロボロな身体で、

どうしても食べ物がほしかったのでしょう。

 

そっとごはんを置いておきました。

 

まだまだ、

頑張り続けている人たち

頑張って、生き続けている動物達がいることを

どうか、忘れずに、知っていてください。

 

 

最期まで幸せに家族に看取られて、

旅立って行くペットちゃんたちの

お手伝いをする仕事をしながら、

 

他の環境にいる動物たちのことも

忘れずにいようと思います。