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小鳥やインコが死んだらどうする?亡くなったときの確認と安置の方法、火葬でお骨は残るのか、費用と供養まで解説

2026年10月23日

小鳥とのお別れ

毎日きれいな声でさえずり、手に乗って甘えてくれた小鳥。ある朝、鳥かごの底で動かなくなっているのを見つけたとき、どうしてあげればよいのか分からず、頭が真っ白になってしまう方も多いのではないでしょうか。

小鳥は体が小さいぶん、亡くなったあとの体の変化も早く進みます。この記事では、インコや文鳥などの小鳥の火葬も数多くお手伝いしてきた東京・大田区の大森ペット霊堂が、小鳥が亡くなったときに確認したいことから、安置の方法、見送り方の選び方、火葬でお骨は残るのか、火葬後の供養までをご紹介いたします。

まず確認したいこと

小鳥は具合が悪くても、外敵から身を守るために、ぎりぎりまで元気なふりをする習性があるといわれています。そのため、前の日まで元気だったのに、突然亡くなってしまうことも少なくありません。

止まり木から落ちて動かないときは、次の点を確かめてみてください。

  • 胸やお腹が、呼吸で上下していないか
  • 体に触れたときに反応があるか
  • 体が冷たく、かたくなっていないか

まだ息がある場合は、保温して、すぐに小鳥を診られる動物病院に連絡しましょう。インコが突然亡くなる原因については、インコの突然死で考えられる原因とは?で詳しくご紹介しています。

亡くなった小鳥の安置の方法

小鳥の安置

亡くなったことを確かめたら、早めに安置してあげましょう。

  1. ティッシュややわらかい布で、くちばしのまわりやおしりの汚れをやさしく拭く。体液が出てきたら、そのつど拭き取る
  2. 羽を体に沿ってたたみ、目を閉じて、眠っているような姿勢に整える
  3. 小さな箱にティッシュやペットシーツを敷いて寝かせる
  4. タオルで包んだ保冷剤を体のまわりに添え、直射日光の当たらない涼しい場所に置く

小鳥は体が小さく、傷みが早く進むため、安置できるのは夏場で1〜2日、冬場で2〜3日ほどが目安です。体の小さな小鳥は、箱ごとビニール袋に入れて冷蔵庫で冷やす方法もあり、保冷剤だけより少し長くきれいな状態を保てます。それ以上かかりそうな場合は、早めに火葬の日程を決めましょう。大森ペット霊堂では、1℃に保った霊安室で無料でお預かりすることもできます。安置の基本はペットを亡くしたらのページでもご案内しています。

小鳥を見送る方法:火葬・自治体・自宅埋葬

小鳥を見送る方法

方法 費用の目安 お骨 特徴
ペット霊園で個別火葬 16,500円〜 返ってくる お骨を拾い、手元供養や納骨ができる
ペット霊園で合同火葬 8,800円 返ってこない 他の子と一緒に火葬し、合同墓で供養
自治体の引き取り 3,000円前後(区による) 返ってこない 他の動物と一緒に処理される
自宅の庭に埋葬 ほぼかからない 残らない 自分の土地に限られ、掘り返されないよう注意が必要

ペット霊園で火葬する

大森ペット霊堂の小鳥の料金(税込)は次のとおりです。オウムなど体の大きな鳥は、大きさによって料金区分が変わりますので、お電話で種類をお伝えください。※2026年現在の価格です。

火葬の方法 内容 料金
合同葬 他の子と一緒に火葬し、合同墓で供養。お骨はお返しできません 8,800円
個別一任葬 個別に火葬し、スタッフがお骨を拾って骨壺に納めてお返し 16,500円
立会葬儀 ご家族が立ち会い、ご自身の手でお骨を拾う 33,000円

東京23区と横浜市・川崎市は無料でお迎えにうかがいます。詳しくはご料金ページと火葬・納骨についてをご覧ください。火葬方法の違いについてはペットの合同火葬は後悔する?かわいそう?でも詳しくご紹介しています。

自治体に引き取ってもらう

東京23区では、区の清掃事務所で亡くなった動物を引き取ってもらえます。たとえば大田区では、25kg未満の動物を1体3,100円で受け付けていますが、ほかの動物と一緒に処理されるため、お骨を返してもらうことはできません(大田区ホームページ)。

自宅の庭に埋葬する

ご自身が所有する土地であれば、庭に埋葬することもできます。ただし、小鳥の体は土に還るまでに時間がかかることがあり、浅く埋めるとカラスや猫に掘り返されるおそれもあります。十分な深さを掘り、引っ越しの予定がある場合は、火葬も含めて考えておくと安心です。公園など、自分の土地ではない場所に埋めることはできません。

自分で火葬してはいけない理由

「小さな体だから、庭で火葬してあげたい」と考える方もいらっしゃいますが、屋外で物を燃やすことは、廃棄物処理法で原則として禁止されています。また、家庭の火では温度が十分に上がらず、きれいにお骨を残すことはできません。煙やにおいで近所とのトラブルになることもあるため、火葬は専門の施設にお任せください。

小さな鳥でも、お骨は残る?

小鳥のお骨と供養

「こんなに小さな体で、お骨は残るのでしょうか」というご質問をよくいただきます。小鳥の骨はとても細く軽いため、火力が強すぎると灰になってしまうこともあります。

大森ペット霊堂では、スタッフが火葬の様子を見ながら、小さな体に合わせて火力や時間を調整しています。くちばしや翼の形が分かるほど、お骨がきれいに残ることもあります。小鳥の火葬にかかる時間は、20〜30分ほどが目安です。火葬後は、小さなお骨まで「全て集める」ことを収骨の方針としています。詳しくはペット火葬全骨収骨をご覧ください。

一緒に入れられるもの

好きだったシードや果物を少しだけ、生花、手紙などは一緒に火葬できます。プラスチックのおもちゃや金属の止まり木、鈴などは一緒に入れられません。詳しくはペットの火葬で一緒に入れていいもの・ダメなものをご覧ください。

鳥の種類ごとのポイント

小鳥とひと口にいっても、体の大きさや寿命は種類によってさまざまです。種類ごとの見送り方のポイントをまとめました。

セキセイインコ

セキセイインコの寿命は7〜10年ほどといわれています。体重30〜40gほどの小さな体ですが、個別火葬で火力を調整すれば、小さなお骨や、くちばしの形が分かるほどきれいに残ることもあります。急に亡くなることが多い種類なので、元気なうちに見送り方を家族で話しておくと安心です。

文鳥

文鳥も寿命は7〜10年ほどといわれ、体はセキセイインコと同じくらい小さめです。文鳥の特徴である赤いくちばしは、火葬後に形が残ることもあります。手乗りで育った子は特に家族との絆が深く、立会葬儀で最後までそばにいてあげたいと考えるご家族も多くいらっしゃいます。

オカメインコ

オカメインコは15〜20年ほど生きることもある、長寿の鳥です。体も小鳥の中ではやや大きめで、尾羽が長いため、安置するときは尾羽が折れないよう、少し大きめの箱を用意してあげましょう。寿命についてはオカメインコの寿命はどのくらい?もご覧ください。

オウム・大型のインコ

オウムやヨウムなどの大型の鳥は、種類によっては数十年生きることもあり、人よりも長く家族と過ごす子もいます。体が大きいぶん、料金区分は小鳥とは変わりますので、お電話で種類と大きさをお伝えください。寿命についてはオウムの平均寿命は?でご紹介しています。

フクロウ

フクロウの火葬もお受けしています。くちばしや爪が鋭いため、安置するときはビニール手袋をして、タオルで包むように寝かせてあげましょう。体の大きさは種類によって大きく異なるため、料金はお電話でご案内します。飼育についてはフクロウの寿命を最大限に延ばす方法とは?もご覧ください。

火葬後の供養の方法

元気だったころの小鳥

小鳥のお骨は小さいため、自宅で手元供養をされる方が多くいらっしゃいます。

  • 手元供養:小さな骨壺に納めて、写真や羽根と一緒に飾る
  • 遺骨カプセル:お骨の一部を入れて、ペンダントやキーホルダーにする
  • 個別納骨:納骨堂の個別の区画に納める
  • 合同埋葬:合同墓に納め、永代にわたって供養

自宅で保管する場合、お骨は湿気に弱いため、骨壺のふたをしっかり閉め、湿気の少ない場所に置きましょう。きれいに抜けた羽根を、生前から取っておいて形見にする方もいらっしゃいます。

小鳥を亡くした悲しみと向き合う

小さな体でも、毎日そばにいてくれた大切な家族です。さえずりが聞こえなくなった部屋で、寂しさがこみ上げてくるのは当然のことです。無理に気持ちを抑えず、思い出を家族や友人と話したり、写真を見返したりしながら、ご自身のペースで受け止めていきましょう。ペットロスについてはペットロスはいつまで続く?でもご紹介しています。

よくある質問

小鳥を火葬すると、お骨は残りますか?

小さな体に合わせて火力を調整できる個別火葬であれば、お骨を拾うことができます。合同火葬ではお骨は返ってきません。

小鳥はどのくらい安置できますか?

保冷剤で冷やして、夏場で1〜2日、冬場で2〜3日ほどが目安です。

庭で火葬してもいいですか?

屋外で物を燃やすことは法律で原則として禁止されており、きれいにお骨を残すこともできないため、おすすめできません。

オウムなどの大きな鳥も火葬できますか?

できます。体の大きさによって料金区分が変わりますので、お電話で種類と大きさをお伝えください。

まとめ

  • 止まり木から落ちて動かないときは、呼吸と反応を確かめる
  • 体を拭いて羽をたたみ、保冷剤で冷やして安置する。夏場1〜2日、冬場2〜3日が目安
  • 見送り方は火葬・自治体・自宅埋葬。お骨を残したいなら個別火葬を
  • 自分で火葬するのは法律で原則禁止。専門の施設に任せる
  • 小さな鳥でも、火力を調整すればお骨は残せる

小鳥の火葬について不安なことがあれば、大森ペット霊堂へいつでもご相談ください。

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