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ハムスターや猿の頬袋の役割とは?仕組み・違いをわかりやすく解説

2026年1月11日

ハムスターがエサをほおいっぱいに詰め込む姿を見て、「なぜあんなに頬が伸びるの?」と疑問に思ったことはありませんか。
また、「猿にも頬袋があるらしいけど、役割は同じなの?」と気になった人もいるでしょう。

実は、ハムスターと猿の頬袋には共通点も違いもあり、それぞれの生き方に深く関係した重要な役割があります。
この記事では、ハムスターと猿の頬袋の役割・仕組み・違いを、図解をイメージしながらわかりやすく解説します。

自由研究や雑学としても楽しめる内容なので、ぜひ最後まで読んでみてください。

1.頬袋とは何か?動物に備わる不思議な器官

頬袋の基本的な仕組み

頬袋とは、口の中から頬の内側にかけて袋状に発達した器官です。
食べ物を一時的にため込むことができ、必要なときに取り出せます。

人間の頬とは違い、伸縮性が非常に高く、口の中とは独立した構造になっているのが特徴です。

なぜ一部の動物だけが持っているのか

頬袋を持つ動物は、

  • エサを安全な場所へ運ぶ必要がある

  • 外敵の多い環境で暮らしている

といった共通点があります。
つまり頬袋は、生き残るために進化した器官なのです。

2.ハムスターの頬袋の役割

食べ物を運ぶための頬袋

ハムスターの頬袋の最大の役割は、エサを巣まで運ぶことです。
野生のハムスターは、エサ場に長くとどまると外敵に襲われる危険があります。

そのため、短時間で大量のエサを頬袋に詰め込み、安全な巣へ運ぶという行動をとります。

巣にエサをためる行動との関係

ハムスターは巣の中にエサを蓄える習性があります。
これは、食料が手に入りにくい時期に備えるためです。

頬袋は、この「貯食行動」を支える重要な器官といえます。

頬袋がここまで伸びる理由

ハムスターの頬袋は、肩のあたりまで伸びるほど大きく膨らむことがあります。
これは、頬袋の内側に筋肉がほとんどなく、ゴムのように伸びる皮膚構造をしているためです。

頬袋に食べ物を詰めすぎるとどうなる?

詰めすぎると、

  • 頬袋炎

  • 食べ物が詰まって取れない

といったトラブルが起きることがあります。
飼育下では、大きすぎるエサや粘着性のある食べ物を避けることが大切です。

3.猿の頬袋の役割

猿が頬袋を使う理由

猿の頬袋も、食べ物を一時的にためるために使われます。
ただし目的は、ハムスターとは少し異なります。

外敵から身を守るための工夫

猿は、エサを見つけてもその場ですぐ食べず、
頬袋に入れて安全な場所へ移動してから食べることがあります。

これは、他の猿との競争や外敵を避けるための行動です。

すべての猿に頬袋はあるのか?

実は、すべての猿に頬袋があるわけではありません
主に、マカク属などの一部の猿が頬袋を持っています。

4.ハムスターと猿の頬袋の違い・共通点

大きさ・構造の違い

  • ハムスター:非常に大きく、長く伸びる

  • 猿:口の横にあり、比較的小さい

使い方の違い

  • ハムスター:巣に運んで貯蔵

  • 猿:移動しながら一時保管

進化の観点から見た共通点

どちらも、食料を効率よく確保するために進化した器官であり、生存戦略の一つです。

5.頬袋を持つ他の動物

リスの頬袋の役割

リスも頬袋を使い、木の実を巣へ運びます。
行動はハムスターに近いといえます。

げっ歯類と霊長類の違い

同じ頬袋でも、生活環境に応じて使い方が異なる点が興味深い特徴です。

6.頬袋の役割を知ると見えてくる動物の生き方

頬袋は生存戦略のひとつ

頬袋は「かわいい特徴」ではなく、生き抜くための重要な道具です。

人間にはない器官から学べること

動物の体の仕組みを知ることで、環境に適応する進化の工夫が見えてきます。

よくある質問(FAQ)

Q1.ハムスターの頬袋は風船のように破れないの?

通常の使用では破れませんが、尖った物や無理な詰め込みで傷つくことがあります。

Q2.頬袋に入れたエサはどうやって取り出すの?

ハムスターも猿も、自分の意思で頬袋を収縮させてエサを口に戻します

Q3.猿はなぜ口いっぱいに食べ物を入れても苦しくならないの?

頬袋が口の中とは別構造になっているため、呼吸や咀嚼を妨げにくいからです。

Q4.飼育中のハムスターの頬袋を人が触ってもいい?

基本的にはおすすめしません。
ストレスやケガの原因になるため、異常がある場合は獣医師に相談しましょう。

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