東京の夜間動物病院完全ガイド!愛するペットの命を守る
2024年7月12日
ペットの急な病気やケガなどの場合、夜間でも対応可能な動物病院が必要になります。このブログでは、東京都内にある24時間対応の動物病院や緊急時の対応方法、夜間診療を利用する際の注意点などをご紹介します。ペットの健康を守るための役立つ情報が満載ですので、夜間の動物病院の利用を検討されている方はぜひご一読ください。
目次
東京都内の24時間対応動物病院
東京都内には24時間対応・夜間診療を行っている救急動物病院があります。以下にその中からいくつかをご紹介します。
東京動物夜間病院
東京動物夜間病院は、動物の生命を第一に考え、救急医療としての施設とマンパワーの充実を備えることを目指しています。場所は東京都品川区平塚2-5-8で、電話番号は03-5702-0012です。
この病院では、動物病院では対処できない専門的な治療や夜間救急にも対応しています。獣医師約160名と動物看護師約240名が所属しており、全国に約45ヶ所の直営動物病院を運営しています。全院で医療情報を共有し、経験豊富な獣医師からのアドバイスを受けることで質の高い医療を提供しています。
救急無休で、電話受付は夜7:30からで診察時間は夜8:00から深夜3:00まで対応しています。
ひがし東京夜間救急動物医療センター
ひがし東京夜間救急動物医療センターは、東京都江東区亀戸に位置しています。住所は亀戸9-23-12 シティポート亀戸1Fで、電話番号は03-5858-9969です。
この病院も夜間診療に対応しており、東京都や千葉県、埼玉県、神奈川県など幅広いエリアから患者を受け入れています。
東京動物病院24
東京動物病院24は、東京都目黒区碑文谷4丁目15-15にあります。電話番号はお問い合わせが必要ですが、診療時間は20:00から翌04:00まで対応しています。
この病院では犬と猫を対象としており、夜間診療や緊急の対応が可能です。
以上が東京都内で24時間対応・夜間診療を行っているいくつかの動物病院のご紹介です。お住まいの地域や愛犬・愛猫の状態に応じて、適切な動物病院を選ぶことが大切です。
緊急時の対応方法
ペットの緊急時には、以下の手順を守って対応しましょう。
電話での連絡
まずは直ちに動物病院に電話しましょう。必要な情報を正確に伝えるために、獣医師と直接話すことが大切です。ただし緊急処置が必要な場合は、獣医師が電話に出られないこともあるので、その点は理解しておきましょう。
持参するべきもの
診察に行く際には、以下のものを持参しましょう。
- 掛かり付け病院での検査データ
- 服用中のお薬
- 飼い主の身分証明書
これらを持っていくと、より効率的な診察が行われます。
診察と処置
動物病院で診察が行われます。診察同意書にサインし、獣医師と直接話をすることになります。症状の重症度によっては、一時的な入院治療が必要な場合もあります。その際は飼い主の身分証明書を提示してください。
日のあたる病院で受診する
当センターでは応急処置のみ行うため、翌日には必ず掛かり付けの病院で治療を受けましょう。ただし、搬送が困難な場合や掛かり付けの病院が休診の場合は、当センター近くの会員病院で一時的な治療を行うことがありますので、その点を了解しておいてください。
上記の手順に従って、ペットの緊急時の対応を行いましょう。家族として大切なペットのためにも、素早く適切な対応を心がけましょう。
夜間診療を提供する動物病院の選び方
夜間診療を提供している動物病院を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。
診療範囲や対応動物の確認
動物病院によって診療できる動物の種類や診療範囲が異なる場合があります。自分のペットの種類や病気に合わせて、診療範囲や対応動物を確認しましょう。
医師・看護師の質や経験
夜間診療は緊急の場合が多く、診療の質やスキルが求められます。動物病院の医師や看護師の質や経験を調べ、信頼できるかどうかを確認しましょう。
診療時間と待ち時間の確認
夜間診療の時間帯や待ち時間を事前に確認しておくことも重要です。病院の公式サイトや口コミなどを参考に、診療時間や待ち時間についての情報を集めましょう。
施設の設備や設備の充実度の確認
夜間診療を提供する動物病院は、設備や設備の充実度も重要です。特に救急時には、最新の設備や設備があることが求められます。設備や設備の充実度についても事前に確認しましょう。
駐車場の有無やアクセスの便利さの確認
夜間診療を利用する際には、駐車場の有無やアクセスの便利さも重要です。車での来院を考えている場合は、駐車場の有無を確認しましょう。また、公共交通機関を利用する場合は、アクセスの便利さもチェックしましょう。
以上のポイントを踏まえながら、自分のペットに合った夜間診療を提供している動物病院を選びましょう。夜間診療の提供状況や詳細な情報は、各動物病院の公式サイトを参考にしましょう。
夜間診療を利用する際の注意点
夜間診療を利用する際には、以下の注意点に留意してください。
事前の連絡が必要
夜間診療を受ける際は、必ず事前に動物病院へ電話で連絡をしましょう。診療時間やアクセス方法を確認することで、スムーズに診察を受けることができます。
緊急以外の診療はお断りされることもある
夜間診療は、主に緊急のケースに対応するためのものです。予防注射や一般的な診療は、夜間診療では受け付けていないことがあります。その場合は、日中のかかりつけの動物病院で診察を受けるようにしましょう。
診療できない動物種がある場合もある
動物病院によっては、診療できない動物種があることがあります。夜間診療を利用する前に、診療可能な動物種を事前に確認しておきましょう。
飼主不明の動物の治療は専門機関に連絡
飼主不明の動物の治療が必要な場合は、東京都動物愛護相談センターに連絡しましょう。23区の場合は<03-3302-3507>、多摩地区の場合は<042-581-7435>に連絡してください。
近隣への配慮をお願いします
動物病院への出入りは、周辺の迷惑にならないように静かに行いましょう。特に夜間の診療では、周囲の住民の睡眠を妨げないように十分な注意が必要です。
動物病院の指示に従って駐車場を利用
動物病院の駐車場を利用する際は、指示に従って駐車してください。駐車場の利用方法や場所によっては、他の来院者やスタッフの邪魔にならないように十分な配慮が必要です。
上記の注意点を守りながら、夜間診療を利用することで緊急時に適切な医療を受けることができます。夜間診療は緊急を要する場合に限られるため、予めかかりつけの動物病院で予防診療や一般的な診察を受けることも忘れずに行いましょう。安心してペットの健康管理を行うためにも、夜間診療の利用について正しい知識を持っておくことが重要です。
予防対策 – 夜間救急を防ぐための取り組み
夜間の救急動物病院を利用する前に、予防対策を行うことで夜間救急を防ぐことができます。以下では、夜間救急を防ぐための取り組みについて紹介します。
健康管理の徹底
愛犬や愛猫の健康管理を徹底することが重要です。定期的な予防注射や健康診断を受けることで、病気や怪我のリスクを軽減することができます。定期的なフィラリア予防やノミ・ダニ対策も忘れずに行いましょう。
安全な環境づくり
愛犬や愛猫が暮らす環境を安全に保つことも夜間救急を防ぐ重要なポイントです。ペットが事故やけがをしないよう、室内外の安全対策を行いましょう。例えば、尖った物や危険な薬品を置かない、危険な場所へのアクセスを制限するなどの対策が効果的です。
適切な運動と食事管理
適切な運動と食事管理も健康維持には欠かせません。適切な運動を行うことで、肥満やストレスを防ぐことができます。また、バランスの取れた食事を与えることで、栄養不足や消化器系のトラブルを予防することができます。
ケガや体調不良の早期発見と対処
愛犬や愛猫がケガや体調不良をしている兆候を早期に発見することも重要です。定期的な触診や身体のチェックを行い、異常がないかを確認しましょう。また、異変に気付いた場合は、すぐにかかりつけの動物病院に相談することが大切です。
適切なサプリメントの使用
愛犬や愛猫の健康維持に役立つサプリメントの使用も検討してみましょう。例えば、関節痛や老化に効果があるサプリメントを与えることで、健康な状態を維持することができます。ただし、サプリメントの使用については、かかりつけの獣医師と相談することをおすすめします。
以上が夜間救急を防ぐための予防対策の一部です。これらの取り組みを行うことで、愛犬や愛猫の健康を守り、夜間救急の発生を予防することができます。しかし、万が一の事態に備えて、24時間対応の動物病院の情報を事前にリストアップしておくことも重要です。夜間救急が発生した場合は、迅速な対応が求められますので、しっかりと準備をしておきましょう。
東京で夜間にペットが亡くなったら
ペット専用の葬儀社があります。東京では、24時間電話が繋がる回線やネット相談ができる施設があります。
TEL:0120-176-594
ペットの安置の仕方や、どのように供養をしたらいいのか相談に乗ってもらえますので、万が一のことがあった時には、必ず専門家に相談しましょう。
まとめ
東京都内には24時間対応の動物病院があり、緊急時にペットを受け入れてくれます。夜間診療を利用する際は、事前の連絡や必要書類の持参、近隣への配慮など注意点を押さえましょう。一方で、定期的な健康管理やペットの生活環境の安全対策を行うことで、夜間救急の発生を未然に防ぐことができます。ペットの健康と安全を守るため、夜間診療の利用と予防対策の両面から、日頃からしっかりとケアしていくことが大切です。
よくある質問
夜間診療を提供する動物病院を選ぶ際のポイントは?
夜間診療を提供する動物病院を選ぶ際のポイントは、診療範囲や対応動物の確認、医師・看護師の質や経験、診療時間と待ち時間の確認、施設の設備や設備の充実度の確認、駐車場の有無やアクセスの便利さの確認などが重要です。これらの点を踏まえて、自分のペットに合った適切な動物病院を選ぶことが大切です。
緊急時の対応方法について教えてください。
緊急時の対応方法は、まず直ちに動物病院に電話をし、必要な情報を正確に伝えることが大切です。診察に行く際には、掛かり付け病院での検査データ、服用中のお薬、飼い主の身分証明書を持参しましょう。動物病院での診察と処置後は、必ず翌日にかかり付けの病院で治療を受けることをおすすめします。
夜間診療を利用する際の注意点は何ですか?
夜間診療を利用する際の主な注意点は、事前の連絡が必要、緊急以外の診療はお断りされることがある、診療できない動物種がある場合がある、飼主不明の動物の治療は専門機関に連絡が必要、周辺への配慮が必要、病院の指示に従って駐車場を利用することです。これらの点に留意しながら、適切に夜間診療を利用しましょう。
夜間救急を防ぐための予防対策には何がありますか?
夜間救急を防ぐための予防対策としては、愛犬や愛猫の健康管理の徹底、安全な環境づくり、適切な運動と食事管理、ケガや体調不良の早期発見と対処、適切なサプリメントの使用などが重要です。これらの取り組みを行うことで、夜間救急の発生を予防することができます。
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