メディア各位 ペット火葬取材でのお願い事
2018年4月18日
大森ペット霊堂でございます。
私たちペット霊園では、ペット火葬の実態をお話させていただく取材やTV番組依頼を受けることが最近多くありますので、その時のお願い事をお書きさせていただきます。
必ず、こちらをお読みになってから取材のご依頼をどうぞお願い致します。
目次
お越しいただくご家族様が最優先です。
ペット火葬、葬儀にお越しいただく家族さまは、とてもお気持ちが繊細になり、皆さまの想像をはるか超えるほどの悲しみと直面しております。
取材のお時間と時間が重ならないように十分配慮をして予約をとらさせていただきますが、直接お連れ頂く方も多くおられます。
その際は、家族様に迷惑が掛からないよう、十分の配慮のほどよろしくお願い致します。
伴侶動物(ペット)は犬、猫だけではございません。
犬、猫=ペットというイメージを持つ方がたくさんおられますが、その他にも多くの家族さまが大森ペット霊堂にお越しいただきます。
小動物のうさぎやモルモット、モモンガ。鳥類のインコやオウム、フクロウなど。
爬虫類では、トカゲやヘビ。そして、魚類では古代魚や金魚、鯉。
すべての命は同じであるという考えのもと、変わらないご葬儀をさせていただいております。重々理解をいただいた上でのご対応をお願い致します。
施設内には、多くの保護動物がいます。
施設内で、保護動物の終生飼育をお願いされている子、里親を探している子など、スタッフと一緒に暮らしております。
猫ちゃんなど、触れるときには必ず衛生管理のため、手洗いをお願いしております。
保護動物の取材にも応じさせていただきますが、第一に動物たちの体調管理を優先させていただきますので、ご了承くださいませ。
私たちは何一つ隠しません。
自分たちを良いようにみせることは考えておりません。ペット火葬に対する想い、ペット霊園の存在意義、なんでもお答えします。同業の方に嫌われようが関係なく、実際のことをお話致します。
取材が円滑に進みますよう、どんなことも隠さずお答えさせていただきますので、メディア様もストレートにお聞きしたい質問を用意してください。
私たちは、葬祭業ではありません。動物業です。
私たちは、ペットの火葬お手伝いだけでなく、ペットライフを送る方たちの幸せを応援する立場でもあります。
生前相談も行いますが、それ以上に飼育相談。
- 「ご飯の食いつきが悪くなった」
- 「おしっこのしつけが全然できない」
などの質問にもお答えさせていただく立場です。
葬祭に関しては、厚労省認定1級葬祭ディレクターを所持したスタッフ研修のもと、人間の葬儀を超えるセレモニーを構成。
動物への想いに関しては、愛玩動物飼養管理士資格やペットシッター資格を持ち、全スタッフがボランティア活動に率先して行動するなど、生粋の動物愛をもっております。
お時間が許す事でございましたら、葬祭に関してお話させていただく場合、動物に関してお話させていただく場合とお時間をお取りいただきたいと思います。
それこそが、ペット霊園だと思っております。
ドラマ撮影や番組出演依頼に関してもまずはお声がけください。
ペット霊園の存在や業界の実態を、メディア様を通して多くの方に知っていただくことが大事であり、私たちも望むところでございます。
メディア様に来ていただく身分でありますが、
まずは私たちを信頼してペット火葬にお越しいただく家族様のことを、一番に考えたいと存じます。
多くのメディア様から取材依頼があります故、必ずお読みになっていただけると幸いです。
まだまだ理解は遠いですが、私たちは動物を一番に考えておりますので、メディアの皆さまも、動物の取材をする際には、是非一緒に動物のことを第一に考えていきたいと思っております。
ご理解のほど、よろしくお願い致します。
大森ペット霊堂
動物ボランティア団体 友愛の会
代表 齋藤 鷹一
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