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2019.04.12
  • コラム

見逃せない!猫の便秘に潜む病気とは?


人のように猫ちゃんも便秘になることがあります。動物にとって、食事や排泄がいつも通りに出来ないことはとてもツライ状況です。便秘の原因には、ストレスや内臓機能の低下、最悪の場合には病気の可能性があります。一緒に住んでいる飼い主さんだからこそ分かるSOSサインや便秘の対応方法について説明しましょう。

    目次

  1. 1.猫の便秘の原因とは?
  2. 1-1.臓器の活動が低下
  3. 1-2.猫にとってのストレス
  4. 1-3.ウンチをするときに痛みが生じる
  5. 2. 飼い主さんだからこそ分かるSOSサイン
  6. 2-1.便秘が治らない
  7. 2-2.便の回数が減る
  8. 2-3.便の硬さの変化
  9. 2-4.その他の気になる症状
  10. 3.便秘に隠れる病気とは?
  11. 3-1.巨大結腸症
  12. 3-2.ポリープ
  13. 3-3.腸内の腫瘍
  14. 4.自宅でできる愛猫の便秘解消法
  15. 4-1.食事
  16. 4-2.運動
  17. 4-3.リラックス
  18. 5.便秘だからと侮らないで!

猫の便秘の原因とは?


猫の便秘の原因として考えられるものをいくつか例に挙げました。

1.臓器の活動が低下

結腸の蠕動(ぜんどう)運動が弱まると便秘になりやすいです。
蠕動運動とは、筋肉の収縮波を伴う動きで、腸内にある物(便など)を移動させる働きがあります。蠕動運動が鈍くなってしまう原因には、老化にともなう筋力の低下、甲状腺機能低下症、しっぽ引っ張り外傷などが挙げられるでしょう。

2.猫にとってのストレス

猫が排便する時は、とてもナーバスな心理状態になっています。そのためトイレが汚れていたり、トイレの場所を変えたりすると排便を嫌がる猫ちゃんもいるでしょう。
またなんらかの原因でストレスがたまった状態でいると、トイレ環境を良くしても便秘が治りません。

3.ウンチをするときに痛みが生じる

排便時に痛みがあると排便することが苦痛になり、ウンチを我慢しているうちに便秘になってしまいます。
痛みの原因として考えられるのは、水分不足により便が固くなっている、肛門の周辺が炎症を起こしている、直腸の中に異物が混入しているなどです。

飼い主さんだからこそ分かるSOSサイン

猫は体の構造上、便秘になりやすい動物だと言われています。しかし便秘の状態によっては、すぐに動物病院を受診した方がいいです。心配な便秘のチェックポイントについてご紹介します。

1.便秘が治らない

まったく排便しない日が何日も続くときは、なんらかの病気が潜んでいる可能性があります。

2.便の回数が減る

健康な猫の1日における排便の回数は1~3回です。ただ個体差があるため、この回数に当てはまらないから絶対に病気だとは言えません。普段の愛猫の様子と比べ、明らかに排便の回数が減っているときは注意が必要です。

3.便の硬さの変化

便の形状に注目してください。普段と比べてあまりにも便が硬いようなら便秘の疑いがあります。

4.その他の気になる症状

排便の体勢は取るけれど便が出ない、腹部が膨らんでいる、食欲不振などの症状はありませんか?これらはすべて便秘に伴いみられるものです。さらに便秘がひどくなると、嘔吐することがあります。

便秘に隠れる病気とは?


便秘には重大な病気が潜んでいることがあります。代表的な病気を列挙しました。

1. 巨大結腸症

その名の通り結腸が巨大化する病気です。主な原因となるのは慢性的な便秘。結腸は便の水分を吸収し、硬さを調整する臓器です。結腸に長時間ウンチがたまっていると、ウンチの水分はどんどん吸収されます。
排泄されないまま硬くなった便が結腸に大量にたまると、やがては結腸がのばされて巨大化するでしょう。

2.ポリープ

大腸にポリープができると便の通り道が狭くなるため便秘となります。ただポリープには良性のものと悪性(ガン)のものがあり、良性ならば直接命に関わることはありません。

3.腸内の腫瘍

猫の便秘の原因として考えられる腸内の腫瘍は、主に結腸腫瘍と直腸腫瘍です。腫瘍が大きくなり腸閉塞を起こすと便が通過できなくなります。

自宅でできる愛猫の便秘解消法


愛猫の便秘を和らげるためにご自宅でできる解消法をご紹介します。

1.食事

水分補給に気を配ってあげてください。いつでも水が飲める環境づくりが大切です。自動給水器を嫌がる猫ちゃんもいますので、色々な水入れを試してみてください。
またキャットフードを変えてみるのも、1つの方法です。食物繊維を多く含み腸内の便の流れを良くする、便秘解消のための専用キャットフードを試すのもいいでしょう。

2.運動

運動不足が原因で便秘になることがあります。猫じゃらしなどのおもちゃを使って飼い主さんが運動させてあげると、猫ちゃんが非常に喜ぶ上にストレス解消にもなります。1日15分でも構いませんので、スキンシップを兼ねて毎日の習慣にしてください。

3.リラックス

マッサージで優しくお腹を刺激してあげると体のこわばりが取れ、腸の働きが促進されます。おへその辺りを中心にして、”の”の字を書くようにゆっくりと指先でなでていきます。力を入れ過ぎたり、お腹を押したりしないように注意してください。あくまで優しく接することがポイントです。

便秘だからと侮らないで!


人の便秘と猫の便秘は全く別物です。たかが便秘と思って放置していると、取り返しのつかない事態になるとも限りません。あまりにひどい便秘が続くようなら動物病院を受診しましょう。猫ちゃんの様子がいつもと違うと飼い主さんは不安になってしまいます。そのようなときは、いつでもお気軽に大森ペット霊堂にご相談ください。