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ヘビ飼育の基本!はじめてのヘビ飼育で失敗しない方法

2019年4月26日


ヘビは、犬や猫と違い散歩の必要がなく一人暮らしの人でも飼い易い動物として最近人気です。ヘビと聞いて怖いと感じる人も中にはいると思いますが、ペットのヘビはおとなしい性格の子が多く、ヘビの魅力の虜になってしまうこともあります。今回は、ペットとしてヘビを飼う方法や病気に早く気づくためのポイントをまとめてみました。

    目次

  1. 1.ヘビの飼育前に準備しておくべきもの
  2. 1-1.ケージ
  3. 1-2.暖房・サーモスタット
  4. 1-3.シェルター
  5. 4.床・石材
  6. 2.ヘビ飼育で注意すべきポイント
  7. 2-1.他の動物と違う餌の取り扱い
  8. 2-2.複数飼いは避けよう
  9. 2-3.脱走してしまいやすい動物であると意識しておく
  10. 2-4.ヘビ取り扱い可能な病院を調べておく
  11. 3.ヘビで気をつけたい病気とは?
  12. 3-1.マウスロット
  13. 3-2.脱皮不全
  14. 3-3.クリプトスポリジウム感染症
  15. 4.ヘビ飼育を知って、長く健康に過ごす

ヘビの飼育前に準備しておくべきもの

はじめてヘビを飼育するときに必要なものをまとめたので参考にしてください。

1.ケージ

最近は爬虫類専用のケージを取り扱うペットショップが増え、入手しやすくなりました。通気性の良さやヘビが脱走の名人であることを考えると、多少値段は高くなりますが爬虫類専用ケージがオススメです。上から手を入れるとヘビが怖がりますので、側面に観音開きの扉がついたケージを選びましょう。

2.暖房・サーモスタット

変温動物であるヘビは、本来であれば自分で体温調節をする必要がない環境で生活をしています。そのため、人工飼育をするときはケージ内の温度を一定に保つよう気を配ってあげましょう。特にヘビは寒さに弱いので、パネルヒーターなどの暖房器具は必需品です。保温器具につなぎ、ダイヤル操作でケージ内の温度の上がりすぎを防止するサーモスタットも、あると便利な商品ですよ。

3.シェルター

ヘビはとてもナイーブな動物です。体がすっぽり隠れるくらいの大きさのシェルターをケージ内に置いてあげると、ストレスの軽減にもなり、落ち着いた生活ができます。シェルターの有無が寿命に影響するとまで言われていますから、ぜひ用意してあげてください。

4.床・石材

飼育するヘビの種類によってオススメの床材は異なります。地面に潜るタイプには落ち葉やバークチップを、木の上を好むタイプには丈夫な枝を準備しておくといいでしょう。他には新聞紙や小石、砂利なども床材として使用できます。また、ヘビは体をこすりつけて脱皮するので、表面がざらついた石を用意してあげましょう。

ヘビ飼育で注意すべきポイント


ヘビを飼育する際は、どのような点に気を付ければいいでしょうか。順番に見ていきます。

1.他の動物と違う餌の取り扱い

ペットのヘビには生餌を与えます。冷凍になったマウスやひよこ、ウズラなどペットショップや通信販売で購入が可能です。ビニール袋に入れたまま、40℃くらいのお湯で解凍して与えます。
子どものヘビには、2.5~3cm程度の大きさのピンクマウスがいいでしょう。
エサを与えるときは、まず石の上に置き様子を見ます。自分で食べないようなら、エサを長めのピンセットでつまんで、顔の前で揺らしてみてください。噛まれる危険性がありますので、手からは与えないようにしましょう。餌を毎日与える必要はありません。生後2年までは週2回程度、その後は週1回で十分です。

2.複数飼いは避けよう

同じケージ内で複数のヘビを飼うとケンカすることがあります。基本的にヘビは1匹での飼育がオススメですが、どうしても複数飼育するのであれば、個別のケージを用意しましょう。

3.脱走してしまいやすい動物であると意識しておく

ヘビはとても器用な動物です。脱走は大の得意ですので、まずそのことを知っておいてください。もし脱走してしまってもパニックにならないよう、あらかじめ対策をしておきます。ケージが置いてある部屋にヘビが逃げそうな隙間や穴はないかチェックしてください。また、ヘビを部屋から出さないことが何より大切です。

4.ヘビ取り扱い可能な病院を調べておく

爬虫類を診察してくれる動物病院はまだまだ少ないのが現状です。ヘビが病気になった時に慌てなくて済むよう、インターネットなどを使い、ヘビの診察が可能な病院を探しておきましょう。

ヘビで気をつけたい病気とは?


ヘビが病気になると犬や猫のように気軽に動物病院へ連れて行くことはできません。なぜなら、犬や猫のように詳しい獣医さんが近所にいるとは限らないからです。飼い主さん側でヘビを飼う上で気をつけたい病気についてまとめました。

1.マウスロット

細菌感染によって起こります。口腔内に膿ができ病気が進行するにつれて、”顎や頭部の腫れ”、”視力障害”、”歯牙の欠落”などの症状です。
治療方法は、まず口腔内の膿を取り除き、消毒薬で洗浄します。抗生物質やビタミン剤の投与も必要です。

2.脱皮不全

脱皮が正常に行われないと古い皮が体に残ってしまい、血流が悪くなったり、感染症などの病気に罹りやすくなったりします。脱皮不全が見られたときは、霧吹きを使って皮を湿らせてから、ピンセットや綿棒などで取り除いてあげましょう。

3.クリプトスポリジウム感染症

消化器系のトラブルが原因で起こる病気であり、食欲不振や食べたエサを吐くなどの症状が出ます。自然治癒は見込めないので、すぐに動物病院を受診させてください。

ヘビ飼育を知って、長く健康に過ごす


ヘビの飼育方法や罹りやすい病気についてご紹介しました。ヘビの特性や性格を知って、長く健康に過ごさせてあげたいですね。大森ペット霊堂では、爬虫類の葬儀だけでなく、健康に関する相談も行っています。犬や猫と違い、ヘビの飼育はまだまだ珍しいです。ご自宅の近くに相談できる動物病院がなくお困りの方は、お気軽に大森ペット霊堂へご連絡ください。