犬、猫などのペットの分骨について
2019年4月25日
大森ペット霊堂の萩原です。
みなさんはペットの分骨についてどう思いますでしょうか?
最近ではたくさんの種類の分骨用のカプセルや、アクセサリータイプのものもあります。
分骨をする主な理由としては
- 自宅だけではなく、外出時にも肌身離さず持ち歩き、ペットを近くに感じていたい
- 各家庭にご遺骨を置きたい
- 合同納骨をするにあたり、亡くなったペットのご遺骨の一部だけ手元に置いておきたい
- 自宅で供養したいが、大きな骨壺は置いておけない
など、様々な上記の理由が挙げられます。
分骨とは?
亡くなったペットのご遺骨の一部を取り分けることを言います。
骨壺に亡くなったペットのご遺骨を取り分けたり、
分骨用の遺骨カプセルやアクセサリーなどにお骨を取り分けることもできます。
遺骨カプセル
- ・手のひらに収まるくらいの小さなもので、亡くなったペットのご遺骨を入れるもの。
- ・一般的にはアルミ製やステンレス製のものが多い。
- ・キーホルダーやネックレスタイプもある。
- ・色やデザインなども豊富にある。
遺骨カプセルに分骨すると、いつでもどこでも持ち歩くことができるので
亡くなったペットを近くに感じることができます。
また、自宅に大きな骨壺を置いておくのは難しい方にも、
遺骨カプセルに分骨すればいつでも身近に亡くなったペットを感じることができることと思います。
その他には、アクセサリータイプのものもあります。
持ち歩くことはもちろん、身に着けられるのでより亡くなったペットを近くに感じられます。
大切なペットだからこそ日々、近くに感じていたいというお気持ちはよくわかります。
ご遺骨を取り分けるにあたり、こんな疑問が出できます。
「分骨ってしていいものなのだろうか?」
分骨ってしていいの?
「分骨をするときちんと成仏ができない」
「あの世で五体満足になれない」
「ペットの遺骨を離れ離れにしてしまうと、可哀そう・・・」
「分骨は縁起が悪い」
など耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際のところどうなのでしょう?
分骨は古くから行われていたことですので悪いということはありません。
関西圏や西日本などでは部分収骨といった方法がとられています。
全てのお骨を骨壺におさめるのではなく、一部だけおさめるという方法です。
お骨上げの際にもうすでに分骨しているということになります。
ペットに関しましては、納骨や供養に関して特別な決まりはありません。
ずっとご自宅で供養されても問題はありませんし、もちろん納骨されても問題はありません。
飼い主様が納得のできる方法を選び、ご供養されるのが一番いいかと思います。
最近ではペットは大切な家族という考えが広がってきております。
大森ペット霊堂には個別の納骨堂や合同納骨墓もございますので、飼い主様のご希望に合わせたご供養ができるかと思います。
ご法要も行わせて頂いておりますので、なにか不安なことやご不明なことがございましたら、お気軽にいつでもご相談くださいませ。
犬や猫の葬儀や火葬を東京で行う大森ペット霊堂
東京都大田区大森東2−1−1
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