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フェレットの最期っていつ?突然亡くなってもパニックにならないための基礎知識

2020年8月5日

フェレット 最期

フェレットはとても小さくてすばしっこくそして可愛いため、とても人気のあるペットです。

しかし、そんな可愛いフェレットもいつかは亡くなるときがやってきます。

実際問題、フェレットは犬や猫とは違い、いつ亡くなるのかなんて知っている人は非常に少ないのではないでしょうか。

なぜなら犬や猫と比べても、フェレットを飼っている人の割合は多くないからです。

そこで今回は、フェレットの最期はいつなのか。

事前に亡くなる兆候があるのかなどをお話しますので、参考にしてみてください。

フェレットとは?

フェレット 最期

フェレットを見ると、なんだかネズミのような外見をしているため、ネズミの一種なのかなと思ってしまうことでしょう。

実はフェレットはネズミではなく、イタチ科に分類される生き物です。

とても小さくて愛嬌のある見た目は、人々の心を癒してくれる存在でもあり、飼う人が増えてきている傾向にあります。

それもあってか、ペットショップに行くと犬や猫だけではなくフェレットを取り扱っているお店もあります。

フェレットを飼うのは簡単?難しい?

フェレット 最期

フェレットは犬や猫よりも小さいし、飼うのは簡単なのでは、と思ってしまうかもしれませんが実際のところはどうなのでしょうか。

まず、はっきり言えますことがフェレットは犬や猫よりも飼うのが難しいと言えます。

なぜなら、健康そうなフェレットでも何かしらのトラブルを抱えていることが多いからです。

フェレットは超暑がり

意外かもしれませんが、フェレットは超がつくほど暑がりです。

とくに真夏の気温のまま放置してしまうと、フェレットの命にかかわるほどです。

ですから、真夏日は24時間クーラーをつけていないといけません。

餌が限られてる

当たり前ですが、人である私たちは何でも食べることができますし、食べられないものは判断できる生き物です。

しかしフェレットはそうもいきません。

たとえば、犬や猫の餌でとりあえずしのぐというのは絶対によくありません。

基本的にフェレットはお肉しか食べないため、専用のフードのみを与えることが重要です。

好奇心旺盛だから何でも噛んでしまう

フェレットは犬や猫以上に、好奇心を持った生き物です。

ですから、目の前にあるものをところかまわず噛んでしまうというわけです。

とくにコンセント類などの発火物には、気をつけるようにしておきましょう。

フェレットの死期を知る前に寿命を知っておこう

フェレット 最期

みなさんはフェレットの寿命は何年ですか、という質問をされた場合、すぐに答えることができるでしょうか。

もしかしたらフェレットを飼っている家族ですら、知らないかもしれません。

フェレットの寿命は、5年から10年くらいと言われています。

つまり、人間の寿命の10倍ほどのスピードで年を取るというわけです。

当然、犬や猫よりも寿命が短いため、寿命を知らないでおくと突然の最期にびっくりしてしまう可能性があります。

フェレットの病気に注意

フェレット 最期

人間をはじめ、犬や猫でもいつかは病気になってしまいます。
フェレットも例外ではありません。

実はフェレットにはかかりやすい病気があります。

それが、インスリノーマという病気です。

この病気を知っているのかどうかで、フェレットの最期が変わると言っても過言ではありません。

インスリノーマとは、腫瘍のことを表します。

まさに人間で言うとガンのような立ち位置のため、非常にやっかいな病気と言えます。

また、人間のガンは早期発見で治る確率は高いですが、フェレットのインスリノーマは完治しづらい病気でもあります。

つまり、いかにはやくにインスリノーマを発見できるのかが、フェレットの最期を伸ばす方法でもあるというわけです。

フェレットがインスリノーマになったときの行動

もし、フェレットがインスリノーマのなったときに、どのような行動をとるのでしょうか。

フェレットがずっと寝ていたり、元気がなかったりするようであればインスリノーマの初期症状の可能性があります。

インスリノーマが進行すると、よだれがでたり嘔吐したり、震えたりという目に見えておかしい症状が見受けられます。

この段階では、かなり病気が悪化している可能性があるため、少しでも違和感を感じたのであれば専門の病院で診てもらうようにするべきです。

少しでもはやく異変に気付いてあげることで、フェレットの最期を伸ばすことができますし、安らかな最期を迎えてあげることができるでしょう。

フェレットは頻繁に健康診断を受けよう

フェレット 最期

フェレットはインスリノーマをはじめ、さまざまな病気にかかってしまいます。

たとえば、フィラリア、ジステンパー、副腎疾患などが該当します。

フェレットは小柄だからこそ、ちょっとしたことでも重い病気にかかってしまうというわけです。

そのため、フェレットは定期的な健康診断が必要不可欠です。

たとえば、3歳までは年に1回ごとのワクチン接種を。

4歳からはかならず年に1度は、健康診断を受けることをおすすめします。

フェレットの最期を見たくない!少しでも寿命をのばすために

フェレット 最期

せっかくフェレットを家族に迎え入れたのですから、少しでも寿命をのばしたいと思うものです。

では、フェレットの最期をのばすためには何をするべきなのでしょうか。

なによりもフェレットの食事が大切

人間も食事が大切なように、フェレットにも同じようなことが言えます。

フェレットは肉食動物ですから、メインの食事はお肉です。

だからといって、人間が食べるお肉を与えるのはよくありません。

なぜならフェレットは、消化器官が短いからです。

ですから、消化に良いように少量から与えるようにしましょう。

いちばんのおすすめは、フェレットフードです。

フェレットフードであれば、その名の通り専用のご飯ですから安心して与えることができます。

フェレットにストレスがないかどうかをチェック

フェレットも、ストレスがたまる生き物です。

しかも、かなりデリケートですからちょっとしたことで体調を崩してしまうという特徴があります。

もし、フェレットを飼い始めたばかりであれば、無理して触らないようにして環境にならすようにしましょう。

ある程度慣れてきたと感じた場合は、ケージからだしてあげて遊んであげることが大切です。

また、フェレットは狭いところがとても大好きです。

ですから、フェレット専用のトンネルなどを用意してあげると、ストレスを軽減してくれます。

少しでも異変を感じたのであれば病院へ行くこと

フェレットは体が小さく、病気になりやすい動物です。

しかも、会話なんてできるわけがないため、異変があったとしても教えてくれるわけではありません。

結果的に、気づいたときにはもう手遅れ、なんてことも考えられます。

もし、フェレットが少しでも様子がおかしい、いつもと行動が違うなどの気づきがあれば、ためらうことなく動物病院へ連れて行ってあげましょう。

また、なるべくフェレットの診療経験が豊富な動物病院で診てもらうと、より安心と言えます。

フェレットの最期のまとめ

フェレットは本当に小さくて人懐っこいため、夢中になってしまう人は多いのではないでしょうか。

しかし、フェレットの寿命は短く病気にかかりやすいため、思いのほか早くに最期を迎えることもあるはずです。

フェレットにたくさんの愛情を注ぎつつ、異変を感じたらすぐに動物病院へ連れて行くようにしましょう。

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