犬の火葬で花をお供えすると想いを伝えられる!選び方のポイントとは
2021年7月11日
人の葬儀のときには供花で故人に悼みの気持ちを伝えますよね。犬の火葬でも花をお供えする方が増えてきています。でも、大切な犬とお別れするときにちょうど良い花の選び方はよくわからないですよね。
犬の火葬での花選びのポイントや避けた方が良い花をおさえておきましょう。お別れのときは悲しみでいっぱいですし、火葬の準備などで忙しく過ぎ去ってしまうので、事前に知っておくと安心です。
火葬のときに使用する花や供養に使う花を知って、愛犬とのお別れを後悔のないようにしたいですね!
目次
犬の火葬で花はどんな場合に使う?お別れをよりよいものにするには
犬の火葬のときは花をどのように使えばよいのでしょうか。花の役割や状況別の花の使い方を知っておきましょう。
犬の火葬のときに花はどんな役割をするのか
火葬や葬儀のときに用意する花は、亡くなった犬に冥福の気持ちを込めて送ります。そのほか、これまでの感謝の気持ちや愛する気持ちを伝えるために用意します。
犬の火葬のときに花がなくても見送ることは可能ですが、ちょっと殺風景であったり、寂しいと感じられる方もいらっしゃるでしょう。花で棺や葬儀場所を彩ることができますよ。
犬の火葬前と火葬時に用意する
- ・枕花
- 犬の死後、自宅で安置される場合、ご遺体のそばに置いてあげる花のことです。
- ・花祭壇をつくる
- ご自宅またはペット霊園の葬儀場に花祭壇をつくるとより華やかになります。
- ・別れ花
- 犬の火葬前に棺に花を入れてあげます。棺を彩ったり、飼い主様の想いを一緒に火葬してあげることができますよ。
犬の供養にも花を手向ける
火葬後の供養のときにも花を使う場面があります。
- ・仏壇を彩る
- 自宅で手元供養される方もいらっしゃいますよね。その場合にも花があると仏壇が寂しくないですよ。このときは造花やプリザーブドフラワーを飾るのも良いですよ。
- ・周忌法要で手向ける
- 49日や一周忌などの周忌法要のときに区切りとして、花を手向けることもできます。ペット霊園に供える場合は、持ち込みが可能かどうかを確認しておきましょう。
- ・樹木葬
- 犬のお墓を設ける場合、墓標を石ではなく花や木でシンボルをつくる方法のことです。自然に還るようにと願いが込められています。
犬の火葬で使う花の選び方のポイントと注意したいこと
犬の火葬でお供えする花は、なんでも良いとされています。飼い主様の想いを伝えられる花を選べると良いですよね。ですが、花によっては避けた方がよいや使い方に注意するべきものがあります。
犬への想いを伝えるために花言葉から選ぶ
犬の火葬のときに大事にしたいのが、「犬に伝えたい気持ち」です。家族の一員として過ごしてきた犬には、様々な想いがありますよね。花言葉から花を選ぶ方法がありますよ。よく選ばれている花と花言葉は次のようなものがあります。
- ・カーネーション:愛している・純粋な愛・感謝
- ・スイートピー:優しい思い出
- ・ひまわり:あなたを見つめる・愛慕
- ・チューリップ:誠実な愛
犬との思い出に残る花を選ぶ
飼っていた犬が好きだった花や散歩中にみつけた花など、犬と過ごした日々を思い出せる花も良いですよ。この花がよく似合うと思った花を選べると、納得したお別れができますよね。
また、犬の毛の色や体の大きさに合わせたサイズを選ぶ方法もあります。例えば、体の大きな犬に小さな花をお供えすると少し寂しい感じがします。そんなときは、大きめの花や小さい花でもたくさん用意してあげると良いですよ。
犬の火葬の花の選び方で注意すること
- ・トゲのある花
- お花を触るときに飼い主様がケガをしてしまったり、ご遺体に傷がついてしまう恐れがあるので避けましょう。
- ・自生している花
- 庭や散歩道に自生している花は虫がついていて、ご遺体が痛む可能性があります。ご遺体のそばに置く場合は、水洗いして、水分を拭き取ってあげましょう。
- ・色が強い花
- 棺に一緒にいれると骨に色がついてしまうかもしれません。犬の火葬のときにはご遺体のそばに花をお供えせずに、花祭壇などに飾ると良いでしょう。
- ・造花
- プラスチックなどでできた造花は、火葬時に溶けてご遺骨がキレイに残らない可能性があります。棺には造花は入れないようにしましょう。
犬の火葬でお花を用意して送り出したい方は大森ペット霊堂へ
大森ペット霊堂は、東京都大田区にあるペット霊園です。犬の生態や火葬に詳しいスタッフが丁寧に最後までお見送りのお手伝いをさせていただきます。犬の火葬のときにお供えする花に関するプランもご用意しております。
花祭壇プランがあります
大森ペット霊堂では、花祭壇を作るプランをご用意しております。犬の火葬前にご自宅に花を使った祭壇を作りにお伺いさせていただきます。大森ペット霊堂での葬儀のときに花祭壇を作ることも可能ですので、飼い主様のご都合の良い方法をお知らせくださいませ。
15,000円のプランからお値段ごとに花祭壇の種類をお選びいただけます。犬の子の火葬に相応しい花で彩るのをお手伝いさせていただきます。
樹木葬を行っています
火葬後や手元供養後に樹木葬を行うことも可能です。大森ペット霊堂では、桜の木をシンボルにしており、桜の木の下で眠っていただけます。栃木県日光市の「ペット霊園宇都宮」に納骨させていただいております。
いつでもご相談を受け付けております
愛する犬の死は、突然やってきます。特に夜中であった場合は、不安になりますよね。大森ペット霊堂では、24時間年中無休で電話相談を受け付けております。犬の火葬に関わることはもちろん、ご遺体の安置方法や犬の火葬のときに用意する花など、なんでもご相談ください。
また、メールでの相談や生前相談も行っております。生前相談では施設内を見学していただくことも可能ですので、お気軽にご連絡くださいませ。
まとめ
大切な犬の火葬で用意したいのが「花」です。花を手向けることで、今までの感謝の気持ちを伝えたり、お別れを彩ることができますよ。供養のときにも花をお供えしたり、花や木をシンボルにする樹木葬もあります。
犬の火葬で用意する花の選び方は、「花言葉から選ぶ」「犬との思い出の花を選ぶ」と2つの方法があります。犬とのお別れに選ぶ花はなんでも良いのですが、ご遺体やご遺骨を傷つけてしまう可能性のある花は棺の中にいれるのは避けましょう。
大森ペット霊堂では、火葬のご相談はもちろん、犬の火葬のときの花の選び方もご相談いただけます。花祭壇を作るプランや樹木葬も行っておりますので、もしものときは大森ペット霊堂にお任せください。
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