24時間受付 年中無休

0120-176-594
お問い合わせ
MENU

ブログ

Blog ― ブログ ―

2019.03.22
  • コラム

プロが教えるヤモリを飼うときのコツ


ヤモリはヘビと同じ爬虫類になります。ペットとしては、8番目に爬虫類の飼育数が多いです。室内で飼うことができ、世話もしやすいペットになります。見た目は、クリッとした愛らしい瞳がチャームポイントで、どことなく恐竜を思わせるシルエットをしています。ヤモリを初めて飼う場合、飼うための準備や病気予防に何がいいのかと不安なことも多いかと思います。今回は、その内容を一つひとつお話ししていきます。

    目次

  1. 1.ヤモリを飼うための準備
  2. 1-1.飼育環境の準備
  3. 1-2.生餌の種類
  4. 2.ヤモリの健康チェックポイント
  5. 2-1.行動に異変はないか
  6. 2-2.体への異変はないか
  7. 3.ヤモリがかかりやすい病気とは?
  8. 4. ヤモリはとても繊細な生き物

ヤモリを飼うための準備

まずはヤモリを迎え入れるための準備や、飼育の注意点について見ていきます。

飼育環境の準備

ヤモリが生活する環境を整えてあげることで、ストレスを少なくして過ごしてもらえます。次の7つは飼育環境を用意するときのポイントになるので、参考にしてくださいね。

ケージ・水槽

ヤモリを飼育するためのケージや水槽は、必ず蓋のついたものを選びましょう。ヤモリの脱走防止に役立ちます。ヤモリが成長したときのサイズより一回り大きく、高さに余裕のあるものがベストです。

ヤモリは薄暗い場所を好みます。臆病な性格ですので、流木など隠れ家の代わりになるものをケージ内に入れてあげると精神的に落ち着きます。

霧吹き

ヤモリの水分補給のため、ケージの壁に霧吹きで水をかけておきましょう。壁についている水滴を舐めます。ケージ内の乾燥を防ぎ、適度な湿度を保つのにもおススメの方法です。

床材

床材にはキッチンペーパーを使用すると掃除が楽です。土を敷くと見た目が良くなるメリットはありますが、虫が湧きやすくなったり手入れが大変になったりするデメリットもあります。

紫外線ライト

昼行性であるヒルヤモリ属のヤモリ(ヨツメヒルヤモリなど)には、紫外線ライトは欠かせません。 また、ヤモリが罹りやすい病気の一つでもあるクル病を予防するため、紫外線を当ててあげると良いでしょう。

ヒーター

ヤモリは低温を苦手としています。特に冬の寒さには注意が必要です。ケージ内の温度は常に20℃以上に保つようパネルヒーターを使うことをオススメします。

エサ入れ

ヤモリにはなるべく生餌を与えます。動くエサでも食べやすいようなエサ入れが望ましいです。

飼う為の注意点

ヤモリを飼うにあたって飼い主さんに知っておいて欲しい注意点は、次の3つになります。

生餌の種類

ヤモリの主食は昆虫です。コオロギ、ミルワーム、ハニーワーム、デュビアなどの小さい虫を選びます。虫が苦手な人は、そのことを念頭に置いてヤモリを飼うか検討する必要があります。

ヤモリは脱走のプロ

ヤモリは動きがすばしっこくもあり、壁を登るプロでもあります。油断していると飼育ケースから脱走することがありますから、お世話をするときは細心の注意を払ってください。

ヤモリは冬眠をする

ヤモリは冬になると冬眠をします。3~4ヶ月間はエサを食べずほとんど動かなくなってしまい、なかにはそのまま死んでしまうヤモリもいます。冬眠させないためには、パネルヒーターを使いケージ内の温度管理をしてください。

ヤモリの健康チェックポイント


ヤモリの様子がいつもと違うと心配になりますよね。ヤモリの行動や体の異変について、チェックするべきポイントをご紹介します。

行動に異変はないか

いつもは元気よく壁を登り、活発に動き回っている子がぐったりしていたら、何かの病気のサインかもしれません。エサの食いつきが悪いときも要注意です。早めに動物病院に連れていきましょう。

体への異変はないか

栄養失調、脱皮中のトラブルなどが原因で脱皮不全を起こすケースがあります。体から皮がはがれず指先が腐ることがありますので注意してください。
尾が切れている、曲がっているなど尾に異変がある場合は、カルシウム不足によるクル病の可能性があります。すぐに獣医師に相談しましょう。

ヤモリがかかりやすい病気とは?

次の5つの症状のポイントが当てはまったら、早めに動物病院へ相談に行きましょう。
その際には、ヤモリの取り扱いが可能な病院を調べておく必要があります。

クル病

ヤモリの病気のうち、多く見られるのがクル病です。カルシウム不足が原因で起こる病気で、骨が柔らかくなり身体が変形します。

ビタミンB欠乏症

ビタミンB の不足が原因となり引き起こされます。動きが鈍くなるなど行動に異常が見られます。 腹部が膨張したり、痙攣や麻痺が起こったりします。

脱水

水分が不足すると脱水症状を起こします。食欲がなくなる、衰弱するなどの症状が見られ、最悪の場合は死に至るケースがあります。普段から水分を多く含むエサを与える、霧吹きで水分補給をするなどの対処をしましょう。

脱皮不全

栄養失調や保温のし過ぎによる乾燥、脱皮中のトラブルにより起こります。脱皮が不完全なまま終わるため体表に皮が残りますが、くれぐれも無理にはがそうとしないでください。保湿を心がけしばらく様子をみます。 何度も繰り返すようであれば、動物病院を受診しましょう。

自切

ヤモリは神経質で臆病な性格です。そのため、少しの外的刺激でも自分で尾を切ってしまうことがあります。尾は栄養を蓄える大切な部分です。自切したときは、普段より多めにエサを与え、栄養失調にならないよう気を付けてください。

ヤモリはとても繊細な生き物


愛嬌にあふれた姿で私達を楽しませてくれるヤモリですが、性格はとても繊細かつ臆病です。ヤモリの生活と人との生活は異なるので、飼うときには今回お伝えした内容を参考にしてみてくださいね。大森ペット霊堂では、ヤモリに関する相談を承っております。ヤモリの飼育方法や病気について、気になる点がございましたらお気軽にご相談ください。