ペットの忌日法要について
2021年6月23日
大森ペット霊堂の伊藤です。
私共に多く寄せられるお問い合わせに「忌日法要について」がございます。
初めてペットちゃんのお見送りをされた方も多く、「法要は行っているか」、
「四十九日はどうしたらよいのか」など様々なご質問をいただきます。
そこで今回は忌日法要についてお話させていただきたいと思います。
ペットの法要とは
ペットの法要は人間と同じく、冥福を祈る行事です。
その行事の日のことを「忌日」といいます。
「初七日」「四十九日」「一周忌」など聞いたことのある忌日かと思います。
宗旨宗派によって解釈が異なるかと思いますが、ペットも人間と同じように追善供養として法要を行う事ができるため、近年では忌日法要を行う飼い主様が増えています。
そのため、全国のペット霊園で法要が行われています。
もちろん、私共大森ペット霊堂でも月に2回の合同法要やご家族様のみで行う個別法要、年4回の供養祭を行っており、ご住職をお招きしてペット達が極楽へ行けるようお経をあげていただいております。
法要の内容
ご住職に読経をしていただき、飼い主様とペットちゃんのお名前の読み上げ、ご焼香をしていただきます。
また、供養塔婆をお作りしておりますので、お持ち帰りいただけます。
法要の際の服装
葬儀や法要の際に服装でお悩みになる方がいらっしゃいます。
多くの飼い主様は普段の服装でご参加されていますので、お気になさらずご参列ください。
法要の際に準備するもの
お手元にご遺骨やお写真、お位牌がある場合はぜひお連れください。
また、生花やお供物(ペットのおやつ)をお持ちになる方も多くいらっしゃいます。
ペットの法要を考えている家族様へ
飼い主様にとってペットちゃんは家族の一員であり、人と同じように手厚く供養してあげたいという方も多いことでしょう。
また、四十九日はその子を失った悲しみから、心を整理する期間とも言われます。
四十九日法要や一周忌を1つの区切りとして、悲しみを癒していくためにも法要を行う方も多いようです。
本当に大切なことは飼い主様がその子達の事を忘れず、その子達のために時間を作り供養することかと思います。
また忌日だけではなく、毎日のお手合わせや水替え、好物をお供えする、家族の皆様でその子達の思い出話をするなどもとても大切なのです。
「忘れていないよ」というそのお気持ちがペットちゃんにとってはとても嬉しいことなのではないでしょうか。
大切なペットちゃんのご供養でご質問やご不明点がございましたら、いつでもお気軽に大森ペット霊堂へお問い合わせください。
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