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人間の葬儀とどう違う?ペット葬儀のマナーとは

2020年12月12日

最近は飼っているペットを家族同然と考える方やマンションや集合住宅などの環境から、亡くなった際に人間と同じように葬儀や納骨を行う方が増えています。

 

人間の葬儀であれば、経験しているもしくは参列したことがあるということから、ある程度想像がつきますが、ペット葬儀の場合は経験したことがないという方が大半です。

 

葬儀ということで、流れはもちろんですがペット葬儀でのマナーや心得などはどのようなものがあるのでしょうか?

 

大切なペットの最後のお別れの時、あなたはどのように見送りたいですか?

最近増えているペット葬儀とは?

ペット葬儀と言っても、火葬だけ行う場合や葬儀から納骨法要までなど様々あり、また葬儀社によっても異なります。

 

ペット葬儀はなぜ今重要視されているのか、そして最後にペットを見送る場所としてどのような場所で行われているのか知っておく必要があります。

ペット葬儀はどんなところで行われているのか

ペットを飼う方が増えているとともに、ペット葬儀社もそれにともなって増えています。ペット葬儀を行う施設としては、寺院や霊園などの施設があります。

 

火葬も場所によっては小型や大型のペットに対応していない、また納骨の方法も限られているといった施設もあり、一言でペット葬儀といってもまずはどのようなところなのかということを見学した上で決めることをおすすめいたします。

ペット葬儀の重要性

ペットを家族と考え手厚く見送ってあげたい方や、マンションなど庭が無いご家庭などは埋葬する場所としてペット葬儀をされる方がいらっしゃいます。

 

今はご自宅の庭以外にペットを埋葬することは禁じられており、自治体にお願いすることもできますが、最後はそのようなお別れではやはり悲しいですよね。

 

また庭に埋葬したとしても長い年月を経ると家が別の方に渡ってしまったりなど、お骨の管理が難しくなります。

 

一方でペット葬儀の場合は火葬し納骨することで、お骨の管理ができるということ、お参りをすることでまた会えるといった機会にもなります。亡くなってしまうことで、今まで当たり前だった愛しい存在がなくなってしまうような気持ちになりますが、納骨をして供養を行うことで、あの子が確かに存在をした「証」になり、同時に残された家族の苦痛も和らげてくれます。

 

また一番はやはりペットの供養ではないでしょうか?ペットと一緒に過ごしてきたら分かりますが、ペットも様々な感情があり飼い主が大切に思っているようにペットも飼い主を慕っています。

 

亡くなった際もきちんと弔って供養をしてあげることで、魂があの世へ無事旅立つことができるのです。

ペット葬儀のマナーはどんなことに気を付けるべき?

葬儀と言えば喪服に数珠などマナーがありますが、ペット葬儀の場合のマナーとはどのようなものがあるのでしょうか?

当日の服装とは?

ペットの葬儀では特に服装のマナーなどはありません。そのため普段着でも十分なのです。ただ喪に服すとという意味で喪服まで行かなくても、派手な色やデザインの服は避け落ちついた服装の方が無難かもしれませんね。

 

どのような服がいいのか分からないという場合は喪服を着てもいいかもしれません。ただ普段着でいらっしゃる方も多いので特に服装は気にされずいらしていただければと思います。

持ち物やお布施は?

必要な持ち物としては

  • ・数珠
  • ・ハンカチ
  • ・ペットの遺影にする写真
  • ・住職を呼ぶ場合はお布施
  • ・必要であればお花

 

数珠やハンカチ、あとは遺影とする写真があれば問題ありません。あとはご希望で住職を及びし読経をあげてもらう場合はお布施を準備していただく必要があります。

 

また棺に入れるお花なども、特に形式などは気にされず生前ペットのイメージに合うお花を持ってきていただければと思います。

ペットは同伴できる?

多頭飼いをしている方にとって、亡くなったペット以外のペットのことも心配でしょう。特にペットも一緒に過ごしていた仲間がいなくなったことを理解はしていなくても「何か違う」というふうに感じて不安を抱いていることがあります。

 

よく葬儀となると静かでなくてはいけないと思いがちですが、何より大切なのは亡くなったペットと残された家族です。最後の別れのタイミングでもありますから、お留守番ではなくどうぞ一緒に連れてきてあげてください。

 

葬儀から火葬まで時間がかかることが予想されますので、同伴するペットが退屈しないようにおもちゃやお菓子などもお持ちください。

ペット葬儀は「形」ではなく「心」に重きをおいて

大切な家族の一員だから、最後まで見送ってあげたいから、ちゃんとしなくてはいけないと思うかもしれません。

 

しかし、ペット葬儀では形式ばったものではなく「心」が大切です。必要な持ち物などは事前にしっかりこちらで説明をさせていただきますので、当日はどうぞお気楽に亡くなったペットのことだけを考えていらしてください。

 

たくさんの思い出と愛情を持ってあの世へ旅立つこの子に最後の別れを笑顔で伝えられるといいのではないでしょうか?

まとめ

ペット葬儀はペットブームとともに年々行う方が増えています。葬儀を行う場所は寺院や霊園などがありますが、施設によって設備も違うという点で事前にしっかり把握をしたうえで決定することが大切です。

 

そして、家族であるペットを弔うためにも葬儀というのは大切であり、納骨と供養を行うことでまた会える機会になるなど残された家族の心のよりどころとなります。

 

ペット葬儀のマナーとして必要なものは

  • ・数珠
  • ・ハンカチ
  • ・遺影
  • ・お花
  • ・お布施

などがありますが、服装なども普段着でももちろん構いませんので、あまり構えず最後のお別れに集中していただければと思います。

 

分からないことがたくさんあることは当然ですので、聞きたいことがある時は遠慮されず大森ペット霊堂にいつでもご相談ください。

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大森ペット霊堂とは、東京都大田区にある20年以上数多くのペット葬儀を携わり、多くのペットと暮らす家族や著名人からも信頼をいただくペット霊園。亡くなった命も生きている命も大切にする施設として、数多くのメディアに出演する。ボランティア火葬など、行き場のない動物達を無償で引き取りを行う日本で唯一のペット火葬施設である。また、動物の保護活動を行い、行き場のない動物達を施設内で育て、家族を探す活動を行っている。 【所在地】〒143-0012 東京都大田区大森東2丁目1-1 【TEL】※火葬・葬儀24時間受付 0120-176-594

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