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ハリネズミは火葬する?適切な安置方法と火葬の際の3つの疑問

2021年1月21日

ハリがつんつんしていてつぶらな瞳、ツンとしたお鼻のハリネズミは最近流行っているペットの一つです。時間をかけて向き合うとしっかり懐いてくれてお腹を撫でさせてくれたりもする、まさしくツンデレなハリネズミ。

 

ハリネズミの寿命は大体5年から10年といわれています。流行のペットだけあって飼い方などはネットで調べるとたくさん出てきます。しかし、亡くなってからのことは意外と情報が少なく迷われている方も多いのではないでしょうか。

 

ペットのハリネズミが亡くなった時に火葬するべきかどうか、犬や猫のようにペット火葬業者にハリネズミも火葬をお願いすることができるのかどうか、疑問が残りますよね。

 

まだまだ情報が少ない、ハリネズミが亡くなってから火葬までの疑問や安置方法をご紹介していきます。大切なペットのハリネズミにいつか必ず訪れるそのときのためにしっかり準備しておきましょう。

 

 

ハリネズミは火葬するべき?供養の方法は?

ハリネズミが亡くなったときにまず悩むのは「どのように供養するべきか」です。供養の方法に「正しい供養の方法」というのはありません。ハリネズミの供養の際にはどのような方法を取ってあげればいいのでしょうか。

 

ハリネズミが亡くなったときは火葬がおすすめ?

後悔しない供養の方法として一番おすすめなのは、手厚く葬儀を執り行い火葬してあげる方法です。なぜなら葬儀の準備から火葬までの間に悲しみを受け止め、気持ちに区切りを付ける時間を設けることができるからです。

 

区切りが付けられずに長く悲しい気持ちを引きずってしまうとペットロスが重症化し、鬱状態に陥る可能性もあります。そのようなことがないようにしっかり葬儀を執り行い、丁寧に火葬してあげることは気持ちに区切りをつける手助けとなります。

 

人間さながらの丁寧な葬儀・火葬を行って見送ることができるので、ペットと飼い主様の両方にとって後悔のない最期を迎えられる最善の方法ともいえます。

 

火葬の際はペット専用の葬儀場に依頼します。ですが、なかには犬猫専用の業者もあるのでハリネズミの火葬を行ってくれるところを探しましょう。

 

火葬以外ならプランター葬も

ハリネズミなどの小動物の供養の方法として近年人気が高まってきているのが、プランター葬です。ネットなどでも専用のキットが販売され、ホームセンターに行けば必要なものは揃うので準備も大変ではありません。人気の理由はそうした手軽さと費用面でしょう。庭がないマンションなどでも土葬ができ、費用もかからないのはメリットといえます。

 

しかしその半面デメリットも。適切な深さのあるプランターで土葬してあげないと、カラスや鳥に掘り起こされて無残な結果になることもあります。衛生面でも季節や時期によってはウジ虫が湧いて大変なことになる場合も。

 

そのような事態になれば、後悔と心残りが生まれ立ち直れなくなることでしょう。もしプランター葬を選択する場合には、しっかりと火葬をした後に遺骨を埋めてあげると安心です。

 

 

ハリネズミの火葬までの安置方法

ハリネズミが亡くなったら、硬く絞ったタオルで遺体を拭き清めてあげましょう。ただし濡れた状態にしてしまうと遺体の腐敗が進みやすくなるので、必ず乾いたタオルで仕上げてください。

 

そのままタオルにそっと包んで涼しい場所においてあげれば、遺体の腐敗を遅らせてくれるだけでなくダニの発生も防げます。更に大切に安置してあげたい場合、化粧箱などを用意して小さなお花などで飾ってあげるといいですね。

 

すぐに火葬できず数日自宅安置になる場合は、涼しい場所に置くだけでなく保冷剤やドライアイスをタオルにくるみ遺体の下にそっと置いてください。遺体の状態を損なわないために一番重要なのは温度です。夏場は特に室温が上がりやすいので保冷材などはこまめに変えてあげてくださいね。

 

 

ハリネズミの火葬から供養までの3つの疑問

火葬を行った後にこんなはずじゃなかった、とならないためにもわからないことは火葬を執り行う業者に必ず確認しておくのが良いでしょう。ハリネズミの火葬の際に特に多くの方が疑問に思う3つ疑問をご紹介します。

 

①火葬後遺骨は残る?

ハリネズミは大変小さな動物なので「遺骨は残らないのではないか」と疑問に思われる方もいるようです。ハリネズミの火葬を行ってくれる業者であれば、丁寧に火葬し遺骨も残るので安心して任せられます。

 

しかし火葬の方法として個別火葬で火葬を依頼しないと遺骨が残っても返骨されないので注意が必要です。合同火葬などで依頼してしまうと他のペットと一緒に火葬してしまうので遺骨が混ざってしまい返骨できません。遺骨を返骨してほしい場合には必ず個別火葬を行いましょう。

 

➁ハリネズミのハリは残る?

ハリネズミはとても臆病で警戒心が強いので危険を察知すると身を守るために針を立てます。この針は体毛がまとまって硬くなったもの。質感は人間の爪のようなものなので残念ながら火葬すると残らずに焼けてしまいます。

 

たくさん触れ合ったときには痛い思いもしたかわいいハリネズミの針です。残しておきたい方もいらっしゃるかと思います。その場合は何本か火葬前に優しく抜いて保管しておきましょう。

 

③納骨はどうすればいいの?

ハリネズミの火葬が終わったら遺骨は一度自宅に持ち帰り、四十九日が過ぎてから納骨することもできます。火葬後すぐに納骨することも可能です。火葬後に納骨を考えている場合は納骨堂を併設している業者に火葬を依頼するのがおすすめです。

 

葬儀も手厚く火葬も丁寧で納骨までも一貫して行ってくれるところなら、全てを安心して任せられます。また納骨堂は一般的に屋内なので天気などに左右されずにお参りができるのでいつでも会いに行けるのも安心ですよ。

 

 

まとめ

もしハリネズミを火葬するべきか悩んでいらっしゃるのなら、人間さながらの葬儀や火葬を丁寧に行ってあげることをおすすめいたします。なぜなら大切なペットのハリネズミを亡くした悲しい気持ちに区切りを付けるためには、葬儀の準備や火葬までの時間はとても大切だからです。

 

また近年人気のプランター葬を行いたい場合にもトラブルが起こりやすいため、一度火葬してから埋葬を行ってあげる方が安心です。ハリネズミはコロンとかわいく、ときには鋭く針を立てられた思い出もあることでしょう。そんな愛おしい日々を大切な思い出にするためにも、かわいいハリネズミと飼い主様にとって後悔のない最期を迎えられる供養をしてあげましょう。

 

大森ペット霊堂では、後悔しないためのペット葬儀・火葬についてのご相談をお受けしております。少しでも皆様のお役に立てればと思っております。ご不安なことなどございましたらお気軽にご相談くださいませ。

 

ご相談はこちら→大森ペット霊堂HP

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大森ペット霊堂とは、東京都大田区にある20年以上数多くのペット葬儀を携わり、多くのペットと暮らす家族や著名人からも信頼をいただくペット霊園。亡くなった命も生きている命も大切にする施設として、数多くのメディアに出演する。ボランティア火葬など、行き場のない動物達を無償で引き取りを行う日本で唯一のペット火葬施設である。また、動物の保護活動を行い、行き場のない動物達を施設内で育て、家族を探す活動を行っている。 【所在地】〒143-0012 東京都大田区大森東2丁目1-1 【TEL】※火葬・葬儀24時間受付 0120-176-594

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