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猫に嫌われない為に

2018年1月26日

先日、猫のために知っておくべき大切なこと を書かせていただきましたが、今回は猫に好かれるためには(嫌われないためには)どのような心掛けをすれば良いのかを綴らせていただきます。

まず一番大切なことは、「嫌われないこと」です。

猫だけではなく、ほかのペットたちも同じですが一度でも苦手意識を芽生えさせてしまうとその人には懐きにくくなってしまいます。では、下記に猫に嫌われてしまう主な行動をまとめてみたいと思います。

猫に嫌われない為に

×大声をだす

・キツイ口調や奇声を発する。

・大きな声を出しながら追いかけ回したりする。

×構いすぎる

・無理やり起こして何度も抱っこする。

・手足や尻尾などを無理やり動かして弄ぶ。

×目をじっと見つめない

・目を見つめる行為は猫にとって喧嘩の合図を意味します。

×香水や体臭がキツすぎる

・猫にとってアロマオイルが有毒なことは前回お伝えしましたが香水のようにキツイ香りのものも避けましょう。特に柑橘系の匂い、レモンやシトラスを嫌がります。

×プライベート空間を荒らす

・猫は独りの時間と場所を好む生き物です。そんなプライベート空間に踏み入り、「○○ちゃん、ここにいたの〜」と居場所を荒らすことは、猫にとって最も不愉快です。

以上のことは猫に嫌われる行為です。

よく、猫は犬より飼いやすいと思われがちですが、それは間違いです。猫は人間が思っている以上に神経質な生き物です。猫にとってのストレスになるような行為は飼い主として、人として慎むべきです。

それでは表題の「猫に好かれるためには」どのような心掛けをすればよいのでしょうか。

猫に好かれるためには

○猫を構いすぎない

・猫は一日の大半を寝て過ごします。起きてる時間はゴハンを食べたり毛づくろいをしたり独りで遊んでたりするので人間の都合で構いすぎるのは猫にとってはストレスになってしまうこともあります。

○好物のおやつをあげる

・猫にも各々好き嫌いがあるので飼い猫の好物を理解した上で時折おやつをあげましょう。CMでもお馴染みのチャオチュールは猫界では大人気らしいです。

○好きなおもちゃで遊んであげる

・ねこじゃらしやレーザーポインターなど、猫が夢中になるおもちゃで遊んであげると喜びますしストレス発散にもなります。

○触ると喜ぶ場所を撫でてあげる

・体の場所によっては嫌がられてしまいますが、きちんと喜ぶツボを理解した上で撫でてあげましょう。耳の後ろ、顎下、しっぽの付根などを撫でてあげるとゴロゴロと喉を鳴らしてとても気持ちの良い表情をしてくれます。ブラッシングもしてあげれば尚のこと喜ぶでしょう。

可愛いからという気持ちが先走りやってしまいがちなのが、猫の頭を撫でようとして上からおおいかぶさるように頭に触れることです。自分より何倍も大きい人からいきなり抱いたり触ったりされるのは怖さを感じて嫌がるのは当然です。まずはニオイを嗅がせて挨拶をして敵対心がないことを教えてあげましょう。猫同志は挨拶するとき、まずお互いの鼻同士を近づけてコミュニケーションをとります。ですので、猫に挨拶をしようと思った場合は、これと同様に人間の人差し指を猫の鼻元に持っていってみてください。猫から鼻をつんつんしてきたら挨拶成功です。

猫に好かれるためには、まず安心してもらうこと。そして、猫が喜ぶことをしてあげること。

猫が心を許してくれたら膝の上に乗ってきたり、一緒に布団で寝ることもできます。無防備にお腹をだして昼寝をしだしたら完全に安心してくれている証拠でしょう。

猫は一度懐いてくれるととても甘えてくるようになります。

お気に入りのおもちゃを咥えて持ってきて遊んでアピールをしてきたり、頭突きや体当たりをしてスリスリしてきたりと、とても可愛い一面を見せてくれます。

猫のしつけについて

そして、基本的に猫にはしつけが不要です。

きちんと猫用トイレを用意しておけば勝手にそこで用を足してくれます。爪とぎ用の物も用意しておけば壁紙への被害は少なく抑えれます。

ただ、猫を飼うと少なからず壁紙は被害を受けますし、毛玉なども定期的に吐くので絨毯やカーペットも汚れます。

以上を踏まえて、はっきりとお伝えさせていただきますが安易な考えの方(犬より猫の方が楽など)や心の狭い方には猫の飼育は向きません。

猫は散歩やしつけが不要ではありますが、猫独自の習性がありますので飼育をされる際にはお気をつけください。

猫に嫌われないために大切なこと

他の動物(ペット)にもいえることですが、自分がされて嫌なことは動物にもしてはいけません。

動物は喋れないので嫌と言えません、そして抵抗手段としてとったつもりの噛んだり引っ掻いたりすることですぐに悪者扱いされます。

原因は必ず人間側にあるということをよく理解したうえで、動物をペットとして迎え入れましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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