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爬虫類のペットが死んだらどうする?安置方法や火葬・埋葬の疑問を解決

2021年6月24日

近年、イモリやトカゲ、ヘビといった爬虫類をペットにしている人が増えましたね。エキゾチックアニマルを代表する爬虫類は、くりっとした愛くるしい目が魅力的ですよね。長いもので30年以上生き続けるカメもいますが、トカゲなどは5年~7年程度といわれています。

 

いつかはやってくるお別れのとき、私たち飼い主はなにをしたらよいのでしょうか?

 

今回は、爬虫類のペットが死んだらやるべきことをご紹介したいと思います。亡くなった後の安置の方法や、火葬や埋葬はできるのかなどの疑問にお答えしていきますよ。

爬虫類のペットが死んだらどうやって安置したらよいの?

ペットの爬虫類が亡くなってしまったら、まずやってほしいことは身体を冷やしてあげることです。爬虫類は哺乳類と比べると、死んでからの腐敗のスピードが早いため、迅速な対応をこころがけてくださいね。

迅速に保冷剤を添えてあげる 

比較的身体が小さい爬虫類の場合には、サイズのあった大きさの保冷剤の上にうつ伏せに安置しましょう。このとき、薄手のタオルやガーゼなどで身体を包んでおくか、下にキッチンペーパーや新聞紙を敷いておくと、保冷剤から出る水分で濡れません。使わなくなったタッパーや、小さい箱に入れて安置するとよいでしょう。抵抗がない人は、入れ物ごと冷蔵庫に保管してもよいですね。

 

身体が大きい爬虫類の場合には、頭とお腹、おしりの部分を中心いくつかの保冷剤を使って冷やしてあげましょう。とくに水分を多く含むお腹は、腐敗しやすい部分なのでしっかり当ててくださいね。

ドライアイスは使用してもいいの?

ドライアイスの使用は可能ですが、身体が小さい爬虫類の場合には、入れすぎるとカチコチに凍ってしまうので注意が必要です。でも、保冷剤のように溶けても腐敗を進める原因となる水分が出ませんし、保冷剤より低温で長く時間冷やすことができます。保冷剤の効果は約6時間であるのに対して、ドライアイスは24時間程度もつそうです。翌日に火葬の予定がある場合でも安心できます。

 

ただし、取り扱いは十分に気をつけてくださいね。素手で触ってしまうと、低温やけどをしてしまいます。必ずタオルなどに包んで使用しましょう。

爬虫類のペットが死んだら火葬はどこでできるの?

身体を十分に冷やして安置ができても、そのままずっと自宅においておくことはできません。ここでは、爬虫類のペットが死んだら、火葬や埋葬ができるのか、そしてどこで行うことができるのかまとめてみましたよ。

自治体の合同火葬

お住まいの自治体では、ペット火葬をしてくれるか確認してみましょう。自治体によっては、個別に火葬してくれることもありますが、多くは他のペットと一緒に行う合同火葬のようです。その場合、火葬後は共同の墓地に埋葬されることになります。1体1000円~3000円程度が相場です。

 

ただし、自治体によっては、ペットの遺体の引き取りはするものの、ゴミとして焼却および廃棄されることもあるので、自治体のHPなどでよく確認してくださいね。

ペット霊園で火葬する

ペット霊園やペット葬儀社のなかには、犬猫のほかどんな動物でも火葬をしてくれるところがあります。ほとんどの場合、ペットのサイズによって火葬の費用が異なるようです。また、火葬の種類もさまざまで、手厚く最期のお別れをしたいなら「個別火葬」を、寂しくないようにほかのペットと一緒に火葬する「合同火葬」を選ぶことができます。

 

個別火葬は、火葬後に遺骨を骨壺に納めることもできるので、末永く供養したい飼い主さんにおすすめの方法です。たとえばペットが小型のトカゲの場合に、合同火葬では1万~2万円、個別火葬では2万~3万円程度が相場です。

サイズによっては自宅の庭に埋葬してもOK

じつは、トカゲやイモリなどの小動物が死んだあとの処置については、明確なルールはありません。つまり、飼い主さんに一任されているということです。ですから、爬虫類のペットが死んだら、ご自宅のお庭に埋葬してあげることも可能です。ただし、公園や河川敷など、

自宅の敷地以外の場所に埋めることは、不法投棄とみなされることもありますので避けてください。

大森ペット霊堂ではどんなサイズのペット火葬もお任せください

東京都大田区の大森ペット霊堂では、どんなサイズのペット葬儀もお任せください。飼い主さんとペットがともに満足していただけるプランを提案させていただきます。

小さな爬虫類の火葬でもしっかりお骨を残します

大森ペット霊堂では、トカゲやカメなどの爬虫類のペット葬儀も承っております。独自の火葬炉によって、どんなに小さいペットの骨もしっかり残すことができます。火葬後の納骨や、粉骨してパウダー状にさせていただくことも可能です。

火葬までの時間は無料で安置していただけます

火葬までお時間がある場合にでも、ペットのご遺体を弊社にて無料でお預かりいたします。もし、抵抗がなければ冷蔵庫での安置も可能ですのでお知らせくださいませ。

まとめ

爬虫類のペットが死んだら、飼い主はどうしたらよいのかご紹介してきました。まずは腐敗の進行を遅らせるために、身体を十分に冷やしてあげましょう。保冷にはドライアイスが適していますが、取り扱いには注意してくださいね。ペットとの思い出を振り返りながら、静かに安置します。

 

ペット霊園では、飼い主さんがペットのためにしてあげたいと思うようなお葬式をすることができます。立ち合いのもと個別で火葬すること、そして収骨し骨壺に納めること、そして、納骨することも可能です。愛するペットとのお別れに、悔いが残らないような葬儀・供養をしましょう。

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大森ペット霊堂とは、東京都大田区にある20年以上数多くのペット葬儀を携わり、多くのペットと暮らす家族や著名人からも信頼をいただくペット霊園。亡くなった命も生きている命も大切にする施設として、数多くのメディアに出演する。ボランティア火葬など、行き場のない動物達を無償で引き取りを行う日本で唯一のペット火葬施設である。また、動物の保護活動を行い、行き場のない動物達を施設内で育て、家族を探す活動を行っている。 【所在地】〒143-0012 東京都大田区大森東2丁目1-1 【TEL】※火葬・葬儀24時間受付 0120-176-594

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