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老猫の下痢症状|高齢猫が下痢になってしまう原因について

2021年7月6日

老猫の下痢症状|高齢猫が下痢になってしまう原因について
「老猫が最近下痢気味で心配…」
「老猫の下痢症状はどう対策すればいいんだろう…」
このような心配事やお悩みはありませんか?老猫になると下痢をしてしまったり、体の不調がみられることがあります。そのような変化が見られると、原因や対処法が気になりますよね。そこで今回は、老猫の下痢症状について原因や対策をテーマにお届けしていきます。

老猫の下痢の症状について

下痢は、正常な便より柔らかく液体状になることですが、持ち上げると崩れる柔便と水分が多く含まれる泥状便・水様便があります。また、血が混ざっている(血便)場合もあります。

老猫の下痢で考えられる原因

老猫の下痢で考えられる原因について見ていきましょう。

ストレス

猫はストレスに弱い動物であり、環境の変化や来客などによりストレスを受け、それが原因となって下痢を起こしてしまうことがあります。

腸の動きの低下

猫もシニア期に入るとあらゆる機能の低下が見られますが、腸の動きが低下することが原因となり便秘・下痢が引き起こされることがあります。

食事

食事を変更したことや、食べ過ぎなどにより消化が追いつかずに下痢をしてしまう場合もあります。また、毛づくろいで大量の毛を飲み込んだりして、消化ができないものを食べてしまった場合にも下痢の症状がみられることがあります。

病気

老猫の下痢症状に特定の病気が隠れている場合があります。例えば、大腸や小腸などの消化管に慢性的な炎症が起こっている炎症性腸疾患や、老猫に多い慢性腎臓病は下痢症状があらわれます。

老猫の下痢症状の対策

下痢を引き起こす原因はさまざまであるため、それが一過性のものなのか、はたまた長期に続く病気が隠れているのかという判断が、一般の飼い主さんですと難しいでしょう。老猫になれば、病気にかかる可能性も高まるため不安に思えば獣医師に診てもらいましょう。例えば、下痢が3日以上続く場合や、下痢だけでなく嘔吐をしてしまう、元気がないなどがあらわれれば、なるべく早く診てもらうことをおすすめします。

老猫になると下痢だけでなく、さまざまな変化が見られるため、気にして見てあげることが大切です。少しでも、今までと違うなと思う点があれば入念に観察しましょう。

また、下痢は消化と関係してくるため消化しやすくするために、キャットフードをふやかしてあげたり、老猫用のものに与えてみたりすると良いでしょう。ただし、お伝えしたように食事の変更は急に食べなくなったり下痢になってしまうこともあるため、やはりこの点も獣医師に相談することをおすすめします。

まとめ:老猫の下痢症状|高齢猫が下痢になってしまう原因について

いかがでしたか?今回の内容としては、
・下痢は正常な便より柔らかく液体状になること
・老猫の下痢で考えられる原因はストレスや機能の低下などさまざま
・老猫になれば少しの変化でも気付いてあげられるよう気にして見てあげる
以上の点が大切なポイントでした。老猫の下痢症状が続くと心配になってしまうかと思いますが、その原因を判断するためにも獣医師に診てもらうようにしましょう。

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