突然の愛するペットの死。ペット霊園の費用が知りたくなったら…
2020年11月24日
長いこと連れ添ったペットが亡くなってしまったら、とても寂しく心苦しいですよね。
心が少し落ち着いたなら、人間と同じように心のこもったお葬式や埋葬、供養をしてあげましょう。
ペットが家族化したことで近年増加しているペット霊園では、火葬や骨壺の埋葬、一周忌などの法要のサービスを行っています。
そのサービスの内容や費用はさまざまなので、実際にどのくらいの費用がかかるのか一概に言えませんが調べる方法はありますよ。
今回は愛するペットのために、希望通りのお葬式にかかる費用を調べる方法と、お葬式や埋葬、供養それぞれにかかる費用の目安についてまとめたいと思います。
目次
ペット霊園の費用がよく分かる方法3選
人間の葬式に詳しい人が少ないように、ペットの葬式に慣れているという人もなかなかいませんよね。
ペット霊園のサービス内容や費用が知りたいと思ったら次のような方法がありますよ。
インターネットでペット霊園を検索比較する
ペット霊園の費用もさることながら、それ以上に場所をどこにするかも重要ですよね。
亡くなったペットの引き取りから葬儀をスムーズに、そしていつでも供養をしてあげられる物理的な距離は大切になってくるでしょう。
以下のサイトでは、全国各地のペット霊園の中からご自宅に近い場所やアクセスのよい場所を探すことができます。
場所の候補をいくつか絞って大まかな費用を掴むとよいでしょう。
【ペット葬儀社ガイド】
http://sougi.bestnet.ne.jp/php/guidance_hop.php?type_id=1
【ペット葬儀・霊園ネット】
【ディアペットメモリアルパーク】
【ペット葬儀マップ】
インターネットで費用の見積もりをしてもらう
ペット霊園によってはインターネットで無料の見積もりサービスを行っているところもありますよ。
見積もりの時には、ペットのサイズ(体重)や立会での葬式をするかどうか、火葬の方法、棺の種類などご自身が希望される項目が選べます。
希望するサービスが追加料金が必要なオプションというケースも多いですが、大体の費用の概算ができますよ。
また以下のサイトでは、全国のペット葬儀社やペット霊園の一括無料見積もりができます。
直接足を運ぶ必要がないばかりか、個別に電話や問い合わせをする煩わしさもないので是非活用しましょう。
【pet940.neyペットくよー(供養)】
http://pet940.net/?p=5&navi=navi02
ペットが元気なうちから生前相談する
ペット霊園では葬儀から埋葬、供養までトータルでサポートしてくれるのが特徴です。
人間でも「終活」が注目されているように、ペットがまだ元気なうちから一緒にエンディングについて考えてみてはいかがでしょうか。
ペット霊園では生前相談を受け付けているところも多いですし、実際に施設の雰囲気やスタッフの様子を見学することもできますよね。
ペットもご家族もみんなが満足できる葬儀にしたいものです。
以下のサイトではペット葬儀の情報パンフレットが無料で入手できるので参考にしてみてください。
【ペット葬儀110番】
https://www.petsogi-nabi.com/alive/
ペット霊園の費用はどのくらい?
ペット霊園で行われる葬儀、埋葬、供養にかかる目安となる費用をそれぞれまとめました。
ただし、各社プランはさまざまでサービスの内容やオプションも異なります。
費用が明確であることはペット霊園の信頼性にも関わるところ、しっかり確認しましょうね。
葬儀の種類と費用は?
火葬は「立会個別」「一任個別」「合同」の3つの種類、そしてペットのサイズによって費用が変わってきますので、以外に目安をまとめました。
立会個別 | 一任個別 | 合同 | |
5kg以下(超小型犬) | 39000円 | 22000円 | 14000円 |
10kg以下(小型犬) | 43000円 | 24000円 | 17000円 |
25kg以下(中型犬) | 49000円 | 29000円 | 23000円 |
埋葬する方法と費用は?
他のペットと一緒に「合同」で埋葬するのか、それとも「個別納骨」にするのかによって費用が異なります。
「合同納骨」は慰霊塔のようなお墓が設置され管理費もかからないことが多いようですね。
「個別納骨」の場合は、安置したいスペースの大きさや様式によって料金にかなりの差があります。
お金をかけて立派なお墓を建てる人がいるように、家族同様のペットにも相当なお墓を用意することも可能。
骨壺サイズで小スペースでの利用であれば、年間におよそ10000円程度の管理費用がかかります。
供養の仕方はどうする?何の費用がかかる?
亡くなってしまった最愛のペットへの供養はしっかりしてあげたいものですよね。
ペット霊園の永代供養にかかる費用は、お墓が合同か個別かによって変わってきますよ。
「合同納骨」の場合は10000円~30000円が相場。
「個別納骨」の場合、上記の安置されたスペースの大きさによって費用も異なり、50000円から300000円とかなりの幅があります。
また、四十九日や一周忌などの法要を執り行っているペット霊園も多いですよ。
その費用はお布施として30000円程度となっています。
まとめ
愛するペットが亡くなった時の悲しみがなくなることはありませんが、亡くなった後も冥福を祈ることができる場所がペット霊園です。
葬儀や埋葬の方法そして供養はどうしたいのか、そしてどのくらいの費用がかかるのか知っておくことは大切ですね。
最愛のペットとご家族が納得のいくお葬式にするためにも、元気なうちからペット葬儀の情報を集めたり、生前相談を行っているペット霊園に行ってみるとよいのではないでしょうか?
最新記事 by 大森ペット霊堂 (全て見る)
- 愛する存在との永遠の絆「ペットの遺骨」の供養と手入れ方法 - 2024年9月20日
- ポメラニアンが亡くなった時の最期の方法 ~愛する家族へのお別れ~ - 2024年9月20日
- スコティッシュフォールドが死んだ〜彼らへの最後の想い〜 - 2024年9月19日