亡くなったペットの火葬を東京で考えている方へ
2018年7月22日
一緒に暮らしているペットがもし死んだら、皆さまはどのようにしてあげますでしょうか?
昔は清掃局の方に引き取ってもらったり、区や市に引き取ってもらうことが多かったと思いますが、今現在は人間と同じようにペットを火葬してあげ、弔いする方が多くいます。
ペットブームが全盛期の時から約10年。ペットの高齢化がとても進んでおります。
このペットの火葬を行う業者がどんどん拡大していますが、これからも増えていくことは必然的に起こることです。
そして、営利を追求する方が多くなり、動物の≪ど≫の字も知らない葬儀業者が増える。
どうなっていくと想像できますか?
今現在でも、モラルに欠ける業者がいるこの業界がもっとひどい状態になるでしょう。
特に【東京】は人口も多く、ペットと暮らす人も大勢います。
この東京近郊にペット火葬業者が集中することも想像ができます。
では、今後ペット火葬や葬儀を東京近郊で考える方は、どのように対処しなければいけないでしょう。
今回は、その注意の仕方を掲載させていただければと思います。
目次
ペット火葬施設に足を運ぶ
ペットの年齢は関係ありません。元気な子だろうとペット火葬施設見学に行きましょう
犬や、猫の寿命は20年前後。大型犬だと10歳前後の子が多いです。
人間で例えるならば平均寿命が80歳として、60歳から命がスタートすると考えてください。
命を預かったからには、最後まで弔いのことを考えるようにしてください。弔いは、私たちペット火葬以外にも、庭に埋める埋葬などの弔いの仕方もございます。
ですが埋葬は代々その家を引継ぎ、尚且つリフォーム等もしない家であるのであればお勧めいたします。
時代の流れでの家の建て壊しリフォームによって、埋葬した場所を掘り起こされてしまう恐れがあります。その他、都市開発地域に指定され、立退きしなければいけない状況にもなりえます。
そういった面から、埋葬するだけでなく、火葬をして骨にする家族がとても多いです。
そして、火葬施設を見学する事。どんな場所なのか。どんなところで火葬するのか。自分の目で確かめることによって、聞いたり調べたりするより何倍も理解ができます。
また良心的なペット霊園は施設見学の際、お別れの場所から火葬場、納骨堂や墓地などすべてみせてくれます。
必ず、日時等を前もって電話で伝えて行くようにしてください。
そして反対に隠す施設もあります。
「今、火葬中なので。」「お客様を対応しておりまして。」など理由をつける傾向にあります。
その理由を裏付けるためにも、あらかじめ予約をとることが良いでしょう。
施設をみせないということは、何かがあるかもしれません。何もなければすべて公開できるはずです。
ペット火葬施設を決めるのは1つだけでは絶対にダメです。
1つだけではペット火葬施設選びに失敗する可能性があります。
やはり今でもモラルが欠ける施設は、少なからずあります。
万が一、そのペット火葬施設に一つで決めてしまったら、そこでペットを火葬をすることになります。
複数必ずチェックすることが大事です。
どんなペット火葬施設なのか、調べる
そのペット火葬や葬儀を行う施設が日々どんな活動をしているか調べましょう!
ペット火葬施設は、基本的には火葬業務のみ行う場所がほとんどです。それ以上のことをしなくとも、葬祭業務に徹底をするという意味でもあります。
ですが、それではどの施設が良いペット火葬、葬儀をしてくれるのか検討もつきません。
その時は、CSR(社会貢献活動)をしているかみてみましょう。火葬料金がどのようなものに使われているのかということも重要です。
大森ペット霊堂では、NPO法人との提携をしていたり、動物福祉団体等と一緒に活動をしております。
なぜ、一緒に取り組めるかという理由は、動物のことを想い、動物の生体を知っているからです。
似非の気持ちで団体と付き合おうとしたら、団体はプロなので必ず見抜かれます。
信頼そのものが、その付き合いにも現れますので、どんな団体と一緒に取り組んでいるかということも選ぶ基準にして良いと思います。
そして、SNS(ソーシャルネットワークサービス、facebookやinstagramなど)を確認すること。一日一日の活動や、そのペット火葬施設がどんなことをしているのか、どんなことを思っているのかというのもSNSに隠されています。
日々の活動をみることは、その施設の中身をみることと同じです。活動がないところはあまりアップされておりませんが、日々充実に活動するペット火葬施設はブログやSNSに記事をあげることが多いです。
ペット火葬の口コミは半分信用し、半分は疑いましょう。
ペット火葬の口コミサイトはリアルな飼い主からのお声の場でもありますし、とても必要なサイトです。ですが、この動物業(特にペット火葬業界)はとても同業者の潰しあいをしていることが現状です。
同業者がありもないことを、あったかのように書くことが頻繁にあります。やはり口コミサイトでありますのでそれをみた飼い主はいい気はしません。
真実も書いてあることは確かですが、口コミは参考程度にし、上記に書いてある施設見学やホームページのブログ、SNS等自身で調べることが鮮明です。
ペット火葬業者を厳選したポータルサイトも決め手の一つ!
自分じゃ、どこのペット火葬業者を選んでいいかわからない!そんな時は、ポータルサイトをみることも良いです。ポータルサイトとは、いろんな施設を一つのサイトで紹介しているネットサービスです。ですが、ポータルサイトにはいくつかの種類がありますので注意をして調べましょう。
ただのペット火葬ポータルサイトじゃ絶対ダメ!
ポータルサイトは、基本的にすべての施設を掲載しております。ペット火葬施設で話すと東京都で200~300ほどのペット火葬業者がいます。(移動火葬車含む)
基本的に、このようなポータルサイトでは広告費を払えば上位検索されるようになっており、また、安心と書いてあろうと、広告費を払ったところだけ載せているサイトもあります。
お金を払えばだせる広告は、今やビジネスでは多く使われていますが、ペットの死を火葬することは、その命にたった一度だけ。絶対に失敗してはいけないことです。
では、どんなサイトをみて、ペット火葬施設を選べばいいと思いますか?
厳選されたポータルサイトをチェックする
イオンペットの≪メモリアルなび≫、イオンの≪イオンのペット葬≫、アニコムの≪アニコムメモリアル≫
など、ペットに特化した動物業界大手グループが見定めております。
この見定めは、お金を払えば掲載されるサイトとは全く違い、中身を確認をしてクリアをしない限り掲載ができません。
また、イオングループが行うメモリアルなびやイオンのペット葬はコンプライアンスにも重要視しております。
真の信頼は、継続的なペット霊園の持続性。そして、対応マナー、品質など細かいところまで専門家の派遣し内情を確認し、今日本のペット火葬施設を紹介するサイトで、最も厳しく厳選をしているサイトではないかと思います。
現に、東京都でのペット火葬施設では数施設しか掲載されておりません。
このようなイオングループのサイトを確認し、ペット火葬や葬儀の場所を選ぶのも失敗しない霊園選びになると思います。
ペット火葬施設の考えも千差万別
上記のペット火葬業者の選び方で、だいたい感覚がわかってきたのではないかと思います。
では、失敗しない霊園選びができ候補の施設を複数選んだと仮定します。
その中で、あなたはどこを選びますか?
距離が近いところ?口コミ?
その時は、その複数のペット霊園に足を運んでみてください。直接スタッフとお話することで自身が求めているペット火葬施設が発見できると思います。
施設に行ったときはどんな人が働いていて、どんな雰囲気であるのかも感じ取ることも重要です。
施設案内を担当したスタッフ以外も、いらっしゃったら横目でも確認しておくことが良いです。
万が一ペットが亡くなった時、火葬施設の案内をした人が葬儀等担当するとは限りませんので、可能であればそのようなチェックもするととても良い霊園選びのコツになると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?安心できるペット火葬施設の選び方は理解できましたでしょうか?
ペット火葬や葬儀には、一つの命に一度しかないものです。そして業者を選びに失敗し、お骨が違ったり、返ってこない、埋葬施設がなくゴミとして出す。
など、多くの問題に直面する恐れがあります。たった一度のペット葬儀を台無しにならないよう、注意深く施設を選ぶことが一番大事なことだと思います。
最後にわかりやすく、まとめますのでチェックしてください。
- ・必ず施設に足を運び、施設見学をすること。(複数のペット火葬施設)
- ・霊園の特徴は、SNSやブログ等で日々の活動を確認する
- ・ポータルサイトをみるときは、必ずしっかりと厳選をされているサイトからの選別。
- ・近いという理由だけでペット霊園を決めるのはNG
今回は、東京でペット火葬を東京で考えている方へ向けた記事を書かせていただきました。
また、ペット火葬施設を東京近郊で探している方以外の地域でも、同じようにペット霊園を決めることは大切です。
地域によって、仕組み等も変わってくることもございますので、今回のペット火葬やペット葬儀業者の選び方は、東京都近郊(または関東圏)にお住いの方がご参考にしていただければと思います。
大森ペット霊堂にペット火葬や葬儀にお越しいただく方は全国からいらっしゃいます。
愛知県名古屋市からお越しいただいた方、大阪や京都、東北では山形や宮城等。
とてもありがたいことに、ペット火葬をするのならば東京にきてでも大森ペット霊堂で火葬したい。というお言葉をいただきます。
ペットの火葬を絶対に失敗したくない
私たちは、1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)等でしたらお迎えに行かせていただくことをしておりますが、遠方になりますと、どうしてもお伺いをすることが難しくなります。
大森ペット霊堂まで、ご自身でお越しいただける方にはどのエリアの方でもご対応させていただきます。
今後とも、皆さまから信頼していただけるペット霊園であり、又、皆さまからお預かりした収益を動物を救う活動に使わせていただくボランティア活動にも尽力を注ぐ。
動物達を第一に考えたペット火葬施設の新しい仕組みを、東京の基盤から全国にも発信していきたいと思っております。
そんな中、絶対にペット火葬施設の失敗をしてほしくありません。東京近郊にも素晴らしいペット火葬や葬儀をしてくれる施設はあります。
ただ、モラルに欠ける施設も少なからずあるということです。
絶対に失敗しないためのペット火葬選びをこれからも発信してまいります。
記事監修
作者:大森ペット霊堂 齋藤鷹一(1989年11月16日生)
東京都大田区に生まれ、大田区に育つ。
成城学園中学校、成城学園高等学校と進学し、大学は日本体育大学に進学。
ペット火葬、霊園の業界ならず、動物が商品のように扱われる動物業界全体をクリーンなものにしたい想いで昨年度より大森ペット霊堂の代表に就任。数多くの優良動物団体と手を組み、『想いのある人間同士で動物との共存を目指す』をスローガンに活動。
ペット総合コンサルタント勝俣和悦氏をはじめ、あさひやま動物園立役者の坂東元氏、日本動物虐待協会藤村晃子氏、すみだ水族館支配人名倉寿一氏、日本爬虫類両生類協会白輪剛史氏(izoo園長)など、動物への理念をしっかり持った人脈だけと繋がり、動物業界を変えようとする。
またペット火葬施設にして、動物の福祉の理念で考えた≪友愛の会プロジェクト≫では数々の団体が賛同をし、ペット霊園の幅を超えた活動をしている。
また愛護団体、保護団体、福祉団体等連携をも図っている。
ペット火葬業界のモラル向上のために行政にも働きかけ、動愛法の改正、動物の産業廃棄物扱いの問題など、多くの著名人と一緒に活動をし改正を目指す。
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